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「異性にのみ魅力を感じる」若者は約半分のみ! セクシュアリティに関する調査で新たな結果、「“異性愛者でいなければならないというプレッシャー”が減っている」

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新たな調査の結果、若者の中で「異性に対してのみ魅力を感じる」と答えたのは約50%であることがわかった。

The Timesによると、市場調査会社のIpsos Moriがイギリスとアメリカに住む18歳から24歳までの若者にアンケート調査を行ったところ、50%の人々が「異性にのみ魅力を感じる」と回答。残りの50%は「同性と異性両方」や「異性のみ」などと回答したそう。

今回はイギリスでは1127人に、アメリカでは1005人に対しアンケートを取った結果。

また同誌によると、年齢が上がるにつれ“異性にのみ魅力を感じる”と答えた人のパーセンテージは増え、41歳~54歳では76%、55歳~75歳では81%といった数字であった。

カナダ、オンタリオにあるトレント大学に勤める、性的指向心理学の専門家であるカレン・ブレアー氏は同誌に対し「このアンケートは部分的なものですが、(異性愛以外の数字が)増えている理由として、カミングアウトをしやすい環境や自発的な意思が以前に比べて増えたことです」「世代が若くなればなるほど、“異性愛者でいなければならないというプレッシャー”が減っている」と語った。

このアンケート調査は2012年から始まり、昨年アメリカではおよそ1800万人もの人々が自分自身をLGBTQであると定義づけたという。この数字は年々上昇している。

近年ではバイセクシュアルやノンバイナリーを公言している著名人も増えている。モデルのカーラ・デルヴィーニュや歌手のマイリー・サイラス、女優のリリ・ラインハート、エリオット・ペイジらもその中のひとりだ。

時代が変わるにつれ、セクシュアリティの認識や常識も大幅に変わってきている。

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