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ぐるぐる海外ドラマBLOG TVGROOVE.comの社長日記

人生は60からが面白い!ショービズ界のスゴイ人たち

最近、テレビなどを見てて、

「えーっ!この人60代なのー!? スゴイ!!」

と、びっくりすることが何度かありました。

単なる偶然なのか、今年は高年齢の方が活躍する気運の年なのかはわかりませんが、
せっかく(?)なので、ちょっと取り上げてみることにしました。(といっても4人ですが。)

まず、テレビ界からはグレン・クローズ。61歳!

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グレン・クローズ© Glenn Harris / PR Photos

日本でも放送がはじまったドラマ「ダメージ」が好調です。

彼女は映画「危険な情事」で恐ろしい役を演じたことで有名ですが、
「ダメージ」でも、「危険な情事」に負けずとも劣らない
ぞぞーっとするような怖いキャラを演じています。

ドラマもすごく面白いですし、まだまだ活躍が続きそうな勢いです。

 
音楽界からはドリー・パートン。62歳!

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ドリー・パートン© Janet Mayer / PR Photos

アメリカでは超有名な美形でグラマーなカントリーシンガーです。
最近、「アメリカン・アイドル」に出演し、相変わらずの美しい声とスタイルの良さを
披露してくれました。

「アイドル」に出られたことがとてもうれしいと、
子供のようにはしゃいでいたのが印象的でした。

彼女は今年2月に新譜を出したばかりで、目下、そのプロモーションで飛び回っているようです。

 
映画界からは2人。
まずはこの方、シルベスター・スタローン。61歳!

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シルベスター・スタローン© Chris Hatcher / PR Photos

一昨年「ロッキー・ザ・ファイナル」で、16年ぶりに奇跡のロッキー復活を果たし、
今は一息ついているのかと思いました。

しかし、今度は20年ぶりのランボー・シリーズとなる
「ランボー 最後の戦場」が公開されます。

ボクサーとして、戦士として、見事にビルドアップされた肉体を維持しているというのが
なによりもスゴイです。


そして最後に、ハリソン・フォード。65歳!

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ハリソン・フォード&キャリスタ・フロックハート
© Albert L. Ortega / PR Photos

ついに6月に「インディ・ジョーンズ」シリーズ19年ぶりとなる
新作「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が公開されます。

最近、「胸毛を抜いて環境保護をアピールした」

という、ワケのわからないニュースも報じられましたが(笑)、
よくぞ、また、この歴史に残る名シリーズを作ってくれました!
しみじみ味わわせていただきます。

 
ということで、アメリカショービズ界のスゴイ60代の4人を並べてみました。

ショービズ界の第一線で活躍を続けるために、体を常に最高の状態に
保っていくということは、並大抵の努力ではないと思います。

僕も彼らを見習ってメタボにならないよう気をつけていきたいと思います。
(そんなレベルかいっ!)

 
清水裕一

魅力が「大爆発!」CBSのドラマ

今日はまず、今年3月、長かった脚本家ストライキが終わって、
ドラマの制作が再開されるというときにCBSで流れたビデオを見ていただきましょう!

重苦しかったストから解放されて、気分が晴れ晴れとした雰囲気がよく伝わってきます。

 

 
海外ドラマファンなら知ってるドラマ、知ってる俳優がたくさん出てきます。

これ、すべてCBSのドラマなんです。
これを見ると時代が変わったなあという感じを受けます。

僕がTVグルーヴ・ドット・コムをはじめた2000年当時、
日本で放送されて人気があった海外ドラマと言えば、

ER、ビバヒル、アリー・myラブ、Xファイル、サンフランシスコの空の下、
バフィー~恋する十字架、ドーソンズ・クリーク、フレンズ、フルハウス、
シンプソンズ、・・・

といったところですが、CBSのドラマってあまり日本で放送されていなかったと思うんですよね。
上にあげた番組もCBSのものは一つも入っていないです。

放送されていた番組もあったとは思いますが、
他の局の番組に比べると人気がいまいちだったように思います。

 
もともとCBSは、アメリカのメジャーネットワークの中では、一番視聴者の年齢層が高く、それを反映して、番組も地味というか、落ち着いたものや、昔ながらの刑事ドラマが多かったんですよね。

犯罪捜査ドラマが多いということについては、今でもCSIシリーズWITHOUT A TRACEコールドケースクリミナル・マインドなど、その伝統は受け継がれているようですが、全体のラインナップは、かなり若者にもウケるようにチューンナップされたなあという印象を受けます。

その影響でしょうか、今では、日本で見られる番組も増えました。
もうお年寄りの局というイメージは完全に払拭されたように思います。

 
ビジネス的な視点で見ると、CBSが、バイアコムという巨大メディア企業の傘下に入り、MTV、VH1、ニコロディオンといった若者向けのブランドからよい影響を受けたのだと思います。

若者をターゲットにしたFOX、WBといった新興局や、斬新な番組づくりで注目を集めるようになったHBO、FXなどのケーブル局などの影響も少なくなかったでしょう。

 
こうして過去7、8年の間に、CBSはドラマティックな変身をとげて、アメリカはもちろん、日本をふくめた世界の視聴者をうならせる番組を連発できるようになったわけです。

上のビデオをみて、CBSの変身・復活ぶりになんかうれしくなってしまいました。

 
それでは最後にもう一つビデオを。

昨年末に作られた、CBSドラマの爆発シーンをあつめたビデオです。

意味ないですが、迫力あります(笑)。 どうぞ!!

 
(僕はCBSのいい宣伝担当になれるかも・・(笑) )

 
清水裕一

「ビバヒル」スピンオフのPR戦略はお見事

「ビバヒル」のスピンオフ・ドラマに、「ビバヒル」オリジナルキャストのジェニー・ガースが出演することが発表されました。番組の全体像もかなり明確になってきたようで楽しみです。

ところで、ここ最近、この「ビバヒル」スピンオフのニュースが、メディアやファンの間で話題になっていますが、この新番組に関する情報が、一度に発表されるのではなく、ある程度の時間の間隔をおきながら小出しに出てきます

おそらく局側で、意図的に情報の出し加減をコントロールしてるんじゃないかなと感じています。

「ビバヒル」スピンオフを手がけるのはCWネットワーク

若い層をターゲットにする同局ですからインターネットを介した口コミの広がりというのを多分に意識したPRや情報発信をしているのではないかと思うわけです。

 
最初は

「スピンオフができる噂がある」

ということで情報を出し、


そして、

「誰々が出る可能性がある」とか「誰々と出演を交渉中」

とあくまで情報は未確定だが先行きに興味をもたせるような形で出し、


時には、

「誰々は結局、出演しないことになった」

と、ちょっとがっかりなニュースも出しつつ、


最後には、

「誰々の出演が決定した」「誰々の出演も決定した」

と、うれしいニュースが次々と流れる。

 
・・と、いうように、後から振り返ると、3月頃からかなり計画的に情報をリリースしている印象を受けます。

 
もちろん、同局は本当に俳優たちと交渉してたんだと思います。

また、それらの俳優の出演が最初から決まっていたわけではなく、粘り強く交渉を続けた結果出演が決まったんだと思います。

ただ、そういうプロセスは、どのドラマでも行われていることです。それをあえて、メディアや一般視聴者にむけて逐一、伝えていくというのは、一種のファンサービスであり、また一種のPR戦略だと思うわけです。

 
まあ、本当のところはCWの方たちに聞いてみないことにはわからないのですが、まだ制作もはじまっていない番組に対して、これだけ多量のニュースが報じられ、それ以上の情報がネット上で飛びかい、ものすごくファンの期待がふくらんだわけですから、PR的な観点からは大・大成功でしょう。なにせ太平洋をはさんだここ日本でもこれだけ話題になっているわけですから。

こういったファンのサポートを武器にすればこれからはじまるスポンサーとの交渉もスムーズにいくでしょう。スポンサーとしても新しくはじまる番組にはなかなか手を出しにくいところですが、最初からこれだけ話題になっていれば安心してお金を出せるでしょう。

 
ただ、期待が思いっきり上がった分、それに見合うクオリティーのものを作らないといけないわけですから、プレッシャーは相当あるでしょうね(笑)。

「番組制作が難航している」というニュースは出ないことを祈りたいです(笑)。

 
清水裕一

「アメリカン・アイドル」登場のテリー・ハッチャーのバックバンドも人気ドラマのスターたちだった

視聴率ナンバー1街道をぶっちぎりで走り続けるオーディション番組「アメリカン・アイドル」

そのチャリティ特番である「アイドル・ギブズバック」が放送されました。
今年はさらにパワーアップして華やかでしたね。

なんといっても、そこに登場する豪華なスターのラインナップは圧巻で、
映画、テレビ、音楽、スポーツ界の超一級のセレブから、イギリスのブラウン首相まで、
もうすごいのなんのって。

いちいちすべてにコメントしているとキリがないので、
海外ドラマ的視点からピックアップしてみますと、

やはり一番の注目は堂々の歌声を披露した「デスパレートな妻たち」のテリー・ハッチャー

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テリー・ハッチャー© Glenn Harris / PR Photos


そして、驚いたのは、その彼女のバックバンドの面々も人気テレビ番組のスターたちだったこと。

Band From TV

というバンドで登場したのはこの方たち↓↓↓

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Band From TVのメンバー
© Albert L. Ortega / PR Photos ※写真は「アメリカン・アイドル」出演時のものではありません。

日本でおなじみなのは、

○ 写真左端の「HEROES/ヒーローズ」のグレッグ・グランバーグ

○ そのとなりの「Dr.HOUSE」のジェシー・スペンサー

○ 一番右の「デスパレートな妻たち」のジェームス・デントン

あたりですね。

ギターのジェームス・デントンはよく目立ってましたし、
ドラムのグレッグ・グランバーグも上手でした。

 
さらにこのバンドには「Dr.HOUSE」主演のヒュー・ローリーも所属しているようなのですが、
「アイドル・ギブズバック」には出ていなかったようでした。(間違っていればご指摘お願いします。)

ボーカル担当のテリー・ハッチャーを含めたこのBand From TVは、今回の「アイドル・ギブズバック」のためだけに作られたバンドではなく、音楽活動を通じてチャリティ活動をするために結成されたようで、この秋にはCD、DVDもリリースされるということです。

なんと公式サイトもあります↓↓↓
http://www.bandfromtv.org/connectme/

 
 
他で目立ったのは、やはり今人気絶頂のマイリー・サイラス

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マイリー・サイラス
© Chris Hatcher / PR Photos

マライア・キャリー、グロリア・エステファンといった大御所歌手も出演する中で、
番組の前半と後半で2回歌う機会があったのは彼女だけでしたし、
大物俳優ビリー・クリスタルとの掛け合いも見事にこなしてました。

またしてもマイリーの勢いを見せつけられました。


・・・という感じで、他にもキーファー・サザーランドやブラッド・ピットやU2のボノが登場したり、ロビン・ウィリアムスが大爆笑のトークを披露したり、なつかしいロックバンドのハートが演奏したりと見どころ満載だったのですが、きりがないのでこのへんでやめておきます。

 
それにしても、「アメリカン・アイドル」はFOXで放送されていますが、「デスパレートな妻たち」はNBCだし、マイリー・サイラス主演の「ハンナ・モンタナ」はABC系列のディズニーチャンネルだしで、こうやって局の垣根を越えてスターが参加するということは、やはり、「アメリカン・アイドル」そして「アイドル・ギブズバック」がものすごくレスペクトされているということなんだと思います。

「アメリカン・アイドル」という番組のすごさを再認識しました。

 
清水裕一

犯罪捜査の本物のリアリズムを見せてくれる「THE WIRE/ザ・ワイヤー」

スーパー!ドラマTVでスタートした「THE WIRE/ザ・ワイヤー」

「西ボルチモアのストリートを舞台に、警察と麻薬組織による終わりなき
ドラッグ戦争を描いた社会派クライム・アクション」

今までの犯罪捜査ドラマの「リアリティ」という概念を
吹っ飛ばすようなドラマです。

 
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「THE WIRE/ザ・ワイヤー」キャスト © Jennifer L. Gonzeles / PR Photos

 
まず、映像は、ドキュメンタリーのようで派手さや演出を感じさせるものは一切なし。
BGMもなし。

舞台設定は、かつては工業都市として栄えたが今はすっかり勢いをなくしてしまった
ボルティモアの貧困層が住む地域。

その風景はものすごく殺伐として、そこに住んでいる人々もまったく精気を欠いてやる気なくたたずんでいる感じが、怖いぐらいにリアルです。

(アメリカに旅行して、あそこの地区は危ないから絶対行っちゃいけないよ、とガイドから
言われるような地域に何度か行ったことがありますが、本当にこんな感じでした。)

 
 
そういう地域のコミュニティ全体が、ギャングに支配されていて、クスリ漬けになっている。

警察はそれをなんとかしなくちゃならないのだけども、国際的なテロや凶悪犯罪ばかりに
人手をとられて、全然力を入れようとしない。

そればかりか、

警察という組織も相当腐っていて、意味のない官僚主義がはびこっていたり、無能でやる気のない人材ばかりで、とても麻薬組織に対応できる陣営が組めない。

一人や二人がやる気を出して、ギャングのふところに飛び込んで行っても、
相手はコミュニティ全体を手中に収めている強大な犯罪組織。
赤子の手をひねるようにやられてしまうことは火の目を見るよりも明らか。

はたして、この先一体どうなるのか~??

 
 
というドラマなのですが、よくあるドラマのように、

犯罪といえば、

大がかりなテロであったり、知能的な犯行であったり、凶悪犯罪であったり、

また悪と戦う人たちといえば、

正義感に燃えて、昼夜をとわず命をかけて突進していくかっこいい刑事やFBIエージェントたちで、
激務の合間には小洒落たオフィスラブも一つ、二つとこなして・・


みたいなイメージとはまったく対極にあるドラマで、


犯罪者は地味だし、犯罪も地味だし、
それを追いかける刑事たちも普通のおっさんたちで、
ほとんどが惰性で仕事をしているようなやる気のない人たちばかりだし、
警察ならではの威厳・権力みたいなものも全然もってないようだし・・。


でもこういうのこそ本当にリアルなんだろうなと思います。

ドラマ全体がかもしだす、有無を言わせない圧倒的な迫力のリアルさに、未体験のゾクゾクした興奮を感じました。

 
好き嫌いが分かれるドラマだとは思いますが、これを作った人は

アメリカ社会の足下に潜む本当に深刻な問題

に目を向けさせたかったのだと思います。

そういう観点からはとてもよくできたドラマだと思いました。
 
清水裕一

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