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Usagyの海外ドラマとってだし通信 fromバンクーバー

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J.J.エイブラムスの人気ドラマ『Fringe』がバンクーバーにやって来た!

去年の秋にスタートした『Fringe』(フリンジ)は、J.J.エイブラムス『LOST』に続いて手がけた新しいTVシリーズです。
『X-File』との共通点をよく指摘されますが、私的には「怪奇大作戦」とかにもテイストが似てると思いました(笑)。


このドラマは、FBI捜査官オリヴィア・ダナムAnna Torv)が、まさに”紙一重”の天才学者ウォルター・ビショップJohn Noble)と、IQ190の息子ピーター・ビショップJoshua Jackson)の協力を得て不可思議な事件に挑んでいく、というストーリーです。

Fringe.jpg
左からジョシュア・ジャクソン、アナ・トーヴ、ジョン・ノーブル Albert L. Ortega / PR Photos

その”不可思議”というのが一筋縄では行かないクセ物で、テレパシー、テレキネシス、瞬間移動、巨大キメラ(既に怪獣でした…仮面ライダーとかウルトラマン出てきてもおかしくない)とか、ナマコみたいなでっかい寄生体や、謎の宇宙生命体…といった、いわゆる”超科学”というか、トンデモ科学がテンコ盛りという展開なのです。

オリヴィアが所属するのは、マサチューセッツ州ボストンにある、一般の科学や常識では説明のつかないような事件を専門に調査するFBIの”フリンジ課”です。第1シーズンでは、オリヴィアがフリンジ課にスカウトされ事件を捜査していくうちに、それらの背後に見え隠れする秘密が自分の過去にも深く関わっていることを発見していきます。
現在、第2シーズンが放送中で、先のシーズンで一部の謎は解明されたものの、さらに謎は謎を呼び、より不可解で複雑な展開になってきています。


私が視聴している環境だと、『Fringe』は放送曜日や時間が変わったり、チャンネルが変わったり、突然放送が休止して違う番組をやったりして、結構追いかけるのが大変な番組で、普通はそうなると面倒で見るのを止めちゃったりするんです。
それでも、私が何とか追いかけて見続けている理由は、ひとえにエージェント・ダナムのファンだから!です。

オリヴィアではなく、敢えてエージェント・ダナムと呼びますが(だってそのほうがピッタリ来るんです)、外見は物静かでストイック、その実、内に秘めた度胸と思い切りの良さは男性エージェント顔負け、という二重の魅力に惹き付けられます。また、彼女はフリンジ課の任務を通して、心や体に大きな傷を負うことになるのですが、その度にどん底から這い上がる強靭な精神力、タフさには感嘆します。

最初、ピーター・ビショップは、エージェント・ダナムを『常識的な考えに捕らわれた普通よりちょっとは優秀な?FBIエージェント』と懐疑的に捉えていたのですが、彼女の大胆な捜査手腕と独特のアプローチの仕方にたびたび度肝を抜かれ、徐々に彼女を信頼していきます。それは見ている私も同様で、気づけばエージェント・ダナムの大ファンになっていたのでした。


オリヴィア・ダナムを演じるAnna Torvの知的で落ち着いた魅力は、同性の私から見てもウットリ。『デヴィッド・レターマン・ショー』に出ていたときに見かけたご本人は、”オリヴィア”役から鋭さを取った感じの柔らかい雰囲気で、レターマンの質問に含羞みながらもユーモアを交えて、大らかに答えていたのがとても印象に残っています。
今一番の私のアコガレの女性です。
ハスキーヴォイスが、これまたとってもセクシーで素敵なんですよ。オーストラリアのメルボルン出身だそうですが、彼女の英語が何故か私にはとても聞きやすくて耳に心地良いんですね。
対して、ピーター役のJoshua Jacksonはバンクーバー生まれ。彼の英語はとても聞き慣れた響きです。子供の頃には『冒険野郎マクガイバー』にエキストラで何度か出ていたんだそうで、さすが地元っ子らしい逸話ですね。彼は『ドーソンズ・クリーク』でブレイクしたので、海ドラファンにはお馴染みかと思います。


『Fringe』の第1シーズンでは、ニューヨークにプロダクションがあって撮影地も主にニューヨークだったのですが、第2シーズンからバンクーバーにプロダクションが移動になりました。なので、第2シーズンのエピソードには見覚えのある場所が随所に出てきます。住宅地が映ると妙に敷地が広々としていて緑が多く、NYとは違う場所だな~というのがアリアリと判ります(笑)。
あとは、気のせいかもしれないんですが、第2シーズンになってからバンクーバー・ベースで活躍している見慣れた顔ぶれの役者さんたちが脇に出てくるようになった気がします。ロジャー・R・クロスとか、アレックス・ザハラとか、ケヴァン・オーツジとかね…。最近のエピソードでは、JR・ボーン(『スターゲイトSG1』のマトゥーフ役が有名かな?)が出ていました。
また、J.J.エイブラムス繋がりで、レナード・ニモイも鍵を握る重要な役どころでゲスト出演しています。第1シーズンの最終話で初登場し、第2シーズンにも顔を見せています。

LeonardNimoy.jpg
レナード・ニモイ Albert L. Ortega / PR Photos


バンクーバーのフリー・ペーパーの芸能欄では、レストラン等での主演3人やニモイ氏の出没情報も寄せられています。『Fringe』でオリヴィアの恋人スコットを演じていたMark Valleyは、実生活上でもAnna Torvのパートナーですが、彼が主演する新しいTVシリーズ『Human Target』(2010年スタート予定)もバンクーバーで撮影中とあって、そのうち二人のツーショットが目撃されるかもしれないですね。
ちなみに私も、通勤途中に”フリンジ課”の責任者エージェント・ブロイルズを演じているLance Reddickそっくりな人と何度か擦れ違ったことがあったんです。その時は、まさかバンクーバーで撮影中とは知らなかったのでてっきり他人の空似だと思ってました。あまりに似ていたので、擦れ違いざまについマジマジと見つめてしまったりして、さすがに気づかれて目が合ったりしてたんですけど……。今になって考えてみれば、やっぱりあの人はホンモノだったかも???と気になって仕方ありません。次のチャンスがあったら……いや、やっぱり尋ねる勇気はないかなぁぁ…。

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