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「スター・ウォーズ」監督J.J.エイブラムス、ゲーム会社と共同でゲーム・映画を制作へ

2013年2月8日
人気海外ドラマ「LOST」や映画「スター・トレック」を手がけ、最近、「スター・ウォーズ エピソード7」(2015年公開予定)の監督に抜擢されたことで注目されているJ.J.エイブラムスが、米ゲーム会社「バルブ」と共同で、新作ゲームや人気ゲームに基づいた映画を制作する可能性が出てきた。

J.J.エイブラムスは、2月6日、ラスベガスで開催されたゲーム業界のビジネスパーソンが集うイベント「D.I.C.E.サミット 2013」のオープニングに出席。ゲーム会社「バルブ」会長・共同創設者のゲイブ・ニューウェルとの公開対談を行った。

その中で、両者は共同で、ゲームを制作する計画があることを発表。さらに「ポータル」(アクションゲーム)、「ハーフライフ」(シューティングゲーム)を元にした映画を制作する構想もあることを明らかにした。

二人はすでに話し合いを重ねてきており、すでに具体的な制作のイメージを描いているようだ。

「私たちは何度も話し合いを続けてきました。そしてついに何か作らないといけないと思うようになりました」(J.J.エイブラムス)

J.J.エイブラムスは、「スター・ウォーズ エピソード7」の監督に加えて、元自転車ロードレース選手ランス・アームストロングの伝記映画や、2003年にイスラエルで放送されたテレビ映画「All I’ve Got(原題)」のリメイクも手がけることが発表されている。さらに、最近、NBC局とFOX局からそれぞれテレビドラマの制作の発注も受けており、まさに引っ張りだこの状態だ。

そんな中、とびこんできた今回のゲーム開発、そしてゲームに基づく映画制作のニュース。J.J.ファンにとっては、また一つ楽しみが増えた。
 
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