新種のジャック・バウアー? 「24」キーファー・サザーランドが爆弾つきブラをつけて登場

ハーバード大学の演劇部が主催するヘイスティ・プディング賞の受賞者が発表され、人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のキーファー・サザーランド(46)が男優賞であるマン・オブ・ザ・イヤー2013に選ばれた。米Entertainmentが伝えた。

ヘイスティ・プディング賞は1967年から授賞式が行われており、エンターテインメント業界で後世に残る素晴らしい貢献をした者に対して授与される。現地2月8日に行われた受賞式でキーファーはトロフィーにあたる「プディング・ポッド」を授与された。

この授賞式は通常の厳かな授賞式とは異なり、毎年ユニークな企画が行われることで有名。悪天候でパレードは中止となったが、今年もキーファーが時限爆弾つきのブラジャーをつけ、女装した男性演劇員らにキスをお見舞いされるなどユニークな授賞式が執り行われた。

「24」の中でテロリストに対抗していたキーファー、テロを阻止するために時間との闘いに奮闘していたが、それを茶化す形で今回キーファーは時限爆弾つきのブラジャーを着けるに至った。

キーファーは8シーズン続いた人気ドラマ「24」で主人公ジャック・バウアーを演じ、現在放映中の新作ドラマ「TOUCH/タッチ」では自閉症の息子を持つ元ジャーナリストのシングルファザーを演じている。「24」では2002年にゴールデン・グローブ賞、2006年にはエミー賞で主演男優賞を受賞しており、「TOUCH/タッチ」でも引き続き評価の高い演技をしたことが今回の受賞につながった。

過去にはシャーリーズ・セロンやスカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクスやハリソン・フォードなど名だたる名優が受賞している。