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「ドクター・フー」50周年TV映画は3Dになることが決定

2013年2月13日
世界中で人気を誇るイギリスの国民的SFドラマ「ドクター・フー」。1963年の放送開始から2005年のリブートを経て今年で50周年目を迎える。それを記念し、本国で秋に伝記ドラマとなるTV映画が放送される予定であるが、今回新たにその映画が3D放送されることがわかった。英RadioTimesが伝えた。

「ドクター・フー」の製作総指揮とメインの脚本家を担当するスティーブン・モファット氏は「やっと時代が作品に追いついた」と述べ、壮大な宇宙を描くSF作品である本作を、新たな次元を取り入れ3D化することで、ドクターが繰り広げるアドベンチャーを家庭でも楽しめるようになったと伝えた。

「ドクター・フー」を放送している英国放送局BBCは昨年夏に開催されたロンドンオリンピックでも3D放送を行っており、今回もオリンピックの時のように放送を行うとのこと。3Dテレビを保有している家庭は特別な眼鏡をかけて3Dのドクターを楽しむことが可能となる。また、今回の50周年TV映画は映画館でも上映することが決まっており、3Dテレビを保有していない人も劇場で3Dのドクターの旅を体験できる。

「ドクター・フー」の3D化は今回が初めてではない。過去にも1993年、番組の30周年記念の際、英国のチャリティー特番「Children in Need」の中で13分間の短編「Doctor Who: Dimensions in Time」が3D放送された。

この50周年TV映画は今年の11月23日に放映される予定。

「ドクター・フー」は惑星ギャリフレイからやってきたタイムロード、「ドクター」の旅を描いた作品。「ターディス」というタイムマシンで時空を旅し、地球のコンパニオンと共に宇宙を悪の手から守る。現在のドクターは11代目のマット・スミスが演じる。

「ドクター・フー」は今回のTV映画のほかにも、50周年記念の特別オーディオブックのリリースも発表されており、旧ドクターらで存命の5人のドクターが全員参加することが決定している。
 
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