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「キャプテン・アメリカ」続編にロバート・レッドフォード出演へ! S.H.I.E.L.D.のボスに

2013年4月4日
「明日に向って撃て!」など数多くの名作映画に出演し、監督としても高く評価されているロバート・レッドフォードが、「キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャー」に出演することが明らかになった。

米Huffingtonpostによると、ロバートは4月2日に行われた記者会見で、噂されている「キャプテン・アメリカ」に出演するのかという質問を受け、「あぁ、出るよ。S.H.I.E.L.D.のボス役としてね」と、さらりと答えた。スーパーヒーロー映画への出演を決めた理由については、「とてもシンプルなことだよ。何が変わったことがやりたくなったんだ。変わりたくて、何かをやりたくなったと言うべきかな。大胆で変わった、何かをね。それが良いことだとも感じたんだ。それだけだの話だよ。映画ファンの期待、という意味で見ると、大胆、だろ?」と述べた。

その後、米Deadline.comは、ロバートが3月22日に、マーベルとの「キャプテン・アメリカ:ザ・ウィンター・ソルジャー」出演交渉に合意したと報道。彼が演じるキャラクターは、「007 スカイフォール」でレイフ・ファインズが演じたギャレス・マロリーのような役どころだと伝えた。

ロサンゼルス・タイムズの取材で、「なぜ、スーパーヒーロー映画に出ようと思ったのか」と聞かれたロバートは、心の奥底に潜むインナーチャイルドに訴えるものを感じたからだと説明。「とてもパワフルな作品だと思う。素晴らしい作品でもあるしね。子供のころ、ぜひ観たかった、そんなタイプの映画だよ」と語った。

2003年以降、ロバートが出演した映画は、片手で数えるほど。だが、昨年は2作品、「The Company You Keep」と「All Is Lost」に主演しており、近いうちに映画館で公開されることになっている。役者という仕事について、ロバートはエスクァイア誌のインタビューで、下のように述べている。

「たくさんの人が、オレは映画にはもう出ないと思っているようだね」「映画に出ていない時期は、別のことをやっていたんだよ。サンダンス・インスティテュートに集中してきたから、暇だったわけではないがね。たくさんの握手を交わし、大勢のスポンサーにありがとうと言って。幸せなことだよね。でも、実は苦手なんだ。成功したことに対して、冷たくあしらうわけじゃないけれど。アーティストとして働くという、大好きなことから遠ざかるような気がしてね。それが、昨年の『The Company You Keep』と『All Is Lost』制作へと繋がったんだ。そして、これが今、自分が一番やりたいことなんだ」
 
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