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「アメリカン・アイドル」シーズン途中で審査員マライア・キャリーをJLoにチェンジする計画があった!?

2013年4月25日
現在全米でシーズン12が放送中の米人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」。今シーズンより、マライア・キャリー、ニッキー・ミナージュ、キース・アーバンが加わり、新しい審査員パネルでスタートしたものの、直近の放送では番組史上、最低の視聴率を記録するなど、人気の低迷が鮮明になっている。

そんな中、シーズン途中に審査員をチェンジするという仰天プランが検討されていたことが明らかになった。米Deadline、HollywoodReporterなどが伝えたところによると、同番組を放送するFOXは、約1か月前に現審査員のマライア・キャリーを降板させて、シーズン10、11に審査員を務めていた歌手ジェニファー・ロペスを復帰させることを検討していたという。サプライズ性のあるキャスティングによって、人気回復をはかろうという狙いだったようだ。

Deadlineによると、話をもちかけられたジェニファー・ロペスも興味示したという。しかし、番組側は、そこまでしてまで人気回復をはかろうとすることが逆に番組のブランドに悪影響を与えることを懸念し、このプランを断念するに至ったという。

また、マライア側が、法的な手段で対抗しようとしたという情報もあるが、FOXが早々にこの計画を断念したため、実際に訴訟に至ることはなかったとDeadlineは伝えている。しかし、この計画が明るみになったことで、マライヤ、ニッキーら現審査員のモチベーションは下がってしまったという。

いずれにせよ視聴率の低迷が続く現在の状況では、来シーズンの審査員の大幅な刷新は避けられない。輝かしい実績を持つマライアも、審査員としてはぱっとせず、視聴率アップに貢献できなかったのは明らか。また当初マライアとの確執が話題になったニッキー・ミナージュも、その過激な発言が、「アメアイ」を見ている年配の保守的な層を怖がらせているという。音楽ではエッジの効いた斬新なスタイルも、“国民的”番組では敬遠されているようだ。

一方、今シーズンの復帰が幻に終わったジェニファー・ロペスは、代わりに、今シーズンのフィナーレにゲスト出演することを打診されているという。シーズン10で、スティーブン・タイラーとともに番組の人気回復に貢献した実績があるだけに、来シーズンに復帰する可能性もあるだろう。

肝心のオーディションの内容以上に、周辺のドラマがメディアを騒がしている「アメリカン・アイドル」。来シーズンに向けて、どんなリストラプランが示されるのか、興味は尽きない。
 
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