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「スター・ウォーズ」第7作目 イギリスで制作されることが決定

2013年5月11日
J.J.エイブラムスが監督を務めることで話題の大人気シリーズ「スター・ウォーズ」映画第7弾の制作地がイギリスになったことをルーカスフィルムが10日発表した。

これまでに制作されたシリーズ6作でも、イギリス国内のスタジオが使用されてきたが、ルーカスフィルムの共同会長であるキャスリーン・ケネディ氏は原点に立ち返ることの喜びをあらわした。

「私どもは、新『スター・ウォーズ』制作へのヒントやインスピレーションを得るために、シリーズ6作に何度も立ち返り、多くの時間を費やしてきました。イギリスで撮影できることをうれしく思うと共に、その地にいる素晴らしい才能を持った者たちと仕事を共にできることに喜びを感じています」

ケネディ氏は、映画「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」から「戦火の馬」まで、スティーブン・スピルバーグ監督の作品を手掛けてきたプロデューサーであり、自身の経験と英国内のコネクションからイギリスに戻り仕事をすることをとても楽しみにしているようだ。

また、ルーカスフィルムは、英国の財務大臣であるジョージ・オズボーン氏と交渉を重ねてきた。オズボーン氏も今回の決定について「『スター・ウォーズ』がイギリスに再び戻ってくることをうれしく思うとともに、今回の発表は我が国のファンや関連産業にとって非常に喜ばしいことです」と、よろこびの感想を述べている。

「スター・ウォーズ」第7弾は2015年公開予定。続く第8弾は2017年、第9弾は2019年に公開される。さらに、2作のスピンオフ作品が作られ、それぞれ2016年、2019年に公開される。つまり2015年から毎年、「スター・ウォーズ」関連の新作映画が公開される予定。
 
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