ジェニファー・ハドソン「アメリカン・アイドル」新審査員に就任へ! アダム・ランバートも意欲

米人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」の来期シーズン13の新審査員に、同番組出身の歌手ジェニファー・ハドソンが就任することが確定した模様だ。E!onlineなどが伝えている。

「アメリカン・アイドル」は今シーズン(12)、番組史上最低の視聴率を更新するなど人気低下が鮮明となった。そんな中、同番組の歴代の出場者が新審査員として検討されているという報道があったが、さっそくその一人目が確定したようだ。

ジェニファー・ハドソンは、「アメリカン・アイドル」シーズン3に出演。7位という結果に終わるも、その後、映画「ドリームガールズ」(2006年)に出演し、ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞で助演女優賞を受賞した。2008年には姉の元夫に自分の母と兄と甥を射殺されるという悲劇に見舞われるも、その後、立ち直り、現在まで精力的に音楽活動を続けている。

なお、シーズン12で審査員を務めた4人の内、ランディ・ジャクソン、ニッキー・ミナージュの降板はすでに決定。マライア・キャリーも降板する可能性が高いと見られいる。キース・アーバンは続投の意欲を見せているが、去就については不明。

空いた審査員席の1つをジェニファー・ハドソンが占めることになるが、あと2つほど席が空いている。噂では、他にも「アメアイ」出身者が審査員として検討されているといい、シーズン8準優勝者のアダム・ランバートも有力な候補の一人として見られている。

アダム自身も出演に意欲を見せており、次のように発言している。

「もし番組からお呼びがかかったら、『喜んで! どこに契約のサインをすればいいの?』って言っちゃうね。すごくクールなことだよ。出場者を助けたり、彼らを目標に向かわせるためにサポートできることは素晴らしいことさ」

アダムは米国国内はもちろん、世界的にも人気のアーティストだけに、彼が審査員になれば、大きな戦力となるだろう。

一方、「アメアイ」初代優勝者で人気歌手のケリー・クラークソンも可能性があるのではないかとささやかれていたが、代理人はこれを否定している。

いずれにせよ、シーズン13はこれまでとガラっと変わった「アメアイ」になりそうだ。続報に注目したい。