「ドクター・フー」11代目ドクター、マット・スミスからビデオメッセージ! 今まで支えてくれたファンに感謝

先日、クリスマス・スペシャルを機に英人気SFドラマ「ドクター・フー」の11代目ドクターを降板することが伝えられたマット・スミスが、ビデオメッセージを公開した。

本作は今年で50周年を迎える長寿テレビシリーズ。同シリーズで2010年より主演のドクター役(11代目)を演じてきたマット・スミスが番組を降板するにあたり、ファンにむけてビデオメッセージを英BBC公式サイトにて公開した。

【動画】ファンへの手書きメッセージ


ライアン・ゴズリング初監督作品「How To Catch A Monster(原題)」に出演しているマットは、米デトロイトで行われている撮影の合間に動画を撮影。

公開された動画には、手書きメッセージ入りの紙を、マットが紙芝居のように次々とめくる姿が映し出されている。

「僕から君たちへのメッセージ。最高のクルーたち、クレイジーな赤毛の子(カレン・ギラン)、鼻と可笑しなボーンズを持ったやつ(アーサー・ダーヴィル)、短い赤のドレスに身を包んだどうしようもない女の子(ジェナ・ルイス=コールマン)、ありがとう。僕の友人スティーブン・モファットもありがとう。君は最高だよ。だけど何よりも、ファンのみんなありがとう。君たちには一番感謝している、ありがとう!」

メッセージを見せ終えたマットは続けて、キャスト、クルー、スティーブン・モファット、そしてファンに対して感謝の気持ちを声に出して述べた。

「ありがとう!」と紙を振り回す仕草がマットらしい、素敵なビデオメッセージとなっている。

マットがドクターとして活躍するエピソードは、現地イギリスで11月23日放送予定の50周年特別番組とクリスマス・スペシャルの2つ。12代目ドクターは未だ明らかになっておらず、秋頃に発表される見通しだ。