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映画の役じゃありません! ベネディクト・カンバーバッチ、友人の結婚式を執り行う

2013年7月24日
先日、最新作「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を引っさげ2度目の来日を果たしたベネディクト・カンバーバッチが、先週末に友人男性2人の結婚式を執り行った。

19日に37歳の誕生日を迎えたベネディクト。同日に主演を演じた「パレーズ・エンド」で、エミー賞ミニシリーズ/ムービー部門の主演男優賞にノミネートされたが、その翌日にスペインのイビサ島で行われた友人の結婚式を執り行ったと英Huffington Postなど複数のメディアが伝えている。

イビサ島へ発つ直前にベネディクトはVultureのインタビューに回答。今回初めて結婚式を執り行うことになった心境を明かした。

「すごくプライベートなことで、この役を頼まれたことを光栄に思っています。もちろん後になったらジョークにするつもりですよ。“結婚式を執り行った次は、子供のパーティーで、その後はバート・ミツバー(ユダヤ教徒の成人式)を執り行わなくちゃ”ってね。もちろんうまくいけばの話ですが」

「招待客の多くはユダヤ系の方々と同性愛者の人たちだ。できれば、みんな大目に見てくれるといいですね」

式に参加した人が、その時の様子を次のように語っている。

「ホテルは贅沢で、新郎は2人とも素敵だったわ。そして彼らを結婚させたのがベネディクト・カンバーバッチだったんだもの。とても楽しいひと時でした」

ベネディクトにとっておめでたい話はまだまだ続く。彼の出演作品3作品がトロント国際映画祭に出品されることが発表されたのだ。「ウィキリークス」の創始者ジュリアン・アサンジを演じる「The Fifth Estate(原題)」、黒人奴隷について扱った作品「12 Years a Slave(原題)」、オスカー女優メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツと共演した「August: Osage County(原題)」だ。

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのベネディクトから目が離せない。

日本では8月23日より「スター・トレック イントゥ・ダークネス」がいよいよ公開を迎える。
 
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