Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

「Sex and the City」のクリエーターがHBO新ドラマを製作

2007年10月22日
米HBO局で1998年から2004年まで放送されていた大人気コメディ・ロマンスドラマ「Sex and the City」のクリエーター、ダレン・スターが同局で放送される予定の新ドラマを手掛けることが発表された。

ダレンが手掛けるのは、トレイシー・クワン原作の小説「マンハッタン・コールガールの日記」をドラマ化した作品。マンハッタンの高級娼婦ナンシーと同業の友人たちが繰り広げる物語で、19歳で高級娼婦になり2時間800ドル(日本円で約9万円)を稼いでいたトレイシーの実体験が描かれている。

ダレンは当初、映画化を狙っていたとのことだが上手くいかず、TVドラマ化を企画。HBOが受け入れる形となった。

ダレンはこれまでに「メルローズ・プレイス」「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」など多くの大ヒットドラマを手掛けており、「Sex and the City」の後もアリシア・シルバーストーン主演の「ミス・マッチ」を手掛け話題をよんだ。現在撮影が行われている映画版「Sex and the City」の製作にも参加している。

「SATC」は「ザ・ソプラノス 哀愁のマフィア」と共に、有料チャンネルHBOの視聴者数を大幅に増やしたドラマとして知られている。また、ケーブル・テレビで放送されているコメディ・ドラマとして初のエミー賞を受賞を果たしており、1999年から2004年まで各部門で55回ノミネートされ、うち7回受賞をしている。