「glee」クリエイターがコーリー追悼エピについて語る！ 気になるフィンの最期はどう描かれる[ネタバレ]

※この記事には「glee/グリー」シーズン5に関するネタバレがあります。


人気海外ドラマ「glee」のフィン役コーリー・モンテース(享年31)が亡くなってから早1か月。新シーズン5では既にコーリーへの追悼エピソードが放映されることが決まっており、コーリー演じるフィン・ハドソンも劇中で亡くなることが確定していたが、フィンの最期がどうなるのか、気になる詳細について続報が入ってきた。

同番組クリエイターのライアン・マーフィーが米Deadlineに話したところによると、当初の案と違って、フィンの死因は薬物過剰摂取ではなくなるようだ。「フィンが何で亡くなるのか、今はまだみんなに知らせないし、もしかしたら放送まで知らせることはないかも知れない。けれど、とりあえず追悼エピソードの冒頭で、『今回のエピソードは、そのキャラクターの人生を祝うというお話です』というメッセージを流すつもりでいるよ」と、少なからずヒントを与えてくれた。

“人生を祝う”というと、あまりピンとこない人もいるだろうが、それはライアンも承知の上。「他のやり方ではどうもしっくりこなくて」と、熟慮の上での決断であることを明かした。

コーリーの彼女であり共演者であるリー・ミッシェルを始め、各キャストが撮影現場に復帰した喜びをツイートしているように、新シーズンの撮影もやはり楽しいと話すライアン。しかし、追悼エピソードの筋書きを考えること、そして何よりこれから始まる同エピソードの撮影は、キャストだけでなくスタッフにとっても辛いものだと苦悩を見せた。

「追悼エピソードが終わったら、2～3週間撮影はお休みする予定だよ。書くにはあまりにも辛いストーリーだったからね。私たちはみんな、コーリーのこともフィンのことも、どっちも大好きなんだ。そんな2つの大きな存在を同時に失ったわけだから、心にポッカリ穴が開いた気分だよ」と、いかにコーリーが演じるキャラクターと共に愛されていたかを語った。

撮影セットでは涙を流す人も多々いたようだが、「キャストもスタッフも、互いの存在が慰めになっているんだ」と、「glee」に関わるすべての人々の結束力の強さを話した。

ファンだけでなく共演者やスタッフなど、幅広い人からも愛されていたコーリー。彼の追悼エピソードはどのような展開になるのだろうか。