テレビでギャラが一番高いのは？ ＴＶ番組出演料ランキング発表

米TV Guide誌が8月20日、毎年発表しているテレビ番組の主演役者の出演料ランキングを発表。昨年に引き続き、最も高いギャラをもらっているのが、コメディ部門でアシュトン・カッチャー、ドラマ部門でマーク・ハーモンであることが明らかになった。

全米で視聴率1位を誇る人気番組「NCIS ～ネイビー犯罪捜査班」で、ギブス捜査官役を演じているマーク・ハーモンは、1エピソードの出演料52.5万ドル(約5,250万円)でドラマ部門でトップの座に輝いた。マークは去年も同ランキングで1位を獲得しており、出演料は去年より2.5万ドル(約250万円)アップ。

ドラマ部門2位には、日本でも高い人気を誇る「HOMELAND/ホームランド」でキャリー・マティソン役を演じているクレア・デインズ(同2,500万円)と、1位に輝いたマーク・ハーモンと「NCIS」で共演しているマイケル・ウェザリーがランクインした(同2,500万円)。

コメディ部門で1位になったのは人気コメディシリーズ「ハーパー★ボーイズ」に出演中のアシュトン・アッチャー。もともとこの番組はチャーリー・シーンが主役を務めていたが、2011年に暴言・トラブルなどが原因で降板。アシュトンはその後釜として主演の座をゲット。以来、高額のギャラを維持している。アシュトンの1エピソードあたりの出演料は75万ドル(約7,500万円)。コメディ、ドラマ両方を含めて、堂々の1位だ。しかも昨年の70万ドルから5万ドルアップしている。

コメディ部門2位に輝いたのは、全米で9月よりシーズン9が放送される「ママと恋に落ちるまで」でマーシャル・エリクソン役を演じているジェイソン・シーゲルがランクイン(同2,250万円)。9月よりシーズン6が放送されるシットコム「Parks and Recreation(原題)」に出演しているエイミー・ポーラーが3位に輝いた(同2,000万円)。

ドラマ部門、コメディ部門のランキングは以下の通り。

■ドラマ部門(1エピソードの出演料)
1.マーク・ハーモン(「NCIS ～ネイビー犯罪捜査班」):52.5万ドル(約5,250万円)
2.クレア・デーンズ(「HOMELAND/ホームランド」):25万ドル(約2,500万円)
2.マイケル・ウェザリー(「NCIS ～ネイビー犯罪捜査班」):25万ドル(約2,500万円)
4.ピーター・ディンクレイジ(「ゲーム・オブ・スローンズ」):15万ドル(約1,500万円)
5.タチアナ・マスラニー(「Orphan Black(原題)」):5万ドル(約500万円)


■コメディ部門(1エピソードの出演料)
1.アシュトン・カッチャー(「ハーパー★ボーイズ」):75万ドル(約7,500万円)
2.ジェイソン・シーゲル(「ママと恋に落ちるまで」):22.5万ドル(約2,250万円)
3.エイミー・ポーラー(「Parks and Recreation(原題)」):20万ドル(約2,000万円)
4.ロビン・ウィリアムズ(「The Crazy Ones(原題)」):16.5万ドル(約1,650万円)
5.マックス・グリーンフィールド(「New Girl ～ダサかわ女子と三銃士」):7.5万ドル(約750万円)