“ディズニープリンセス”だって幸せは長くは続かない？ 姫さまたちの悲惨な結末を描いたパロディ写真が話題に

女子ならば、一度は憧れる“ディズニープリンセス”。映画の中では様々なトラブルや不幸な目に遭ったりもするが、結局は皆ハッピーエンドを迎えている。しかし、ディズニープリンセスといえど幸せは長くは続かないようで…。

英Huffington Postは、ディズニープリンセスたちのその後を描いた写真を多数のせた記事を掲載。同サイトによると、この写真を撮った人物はディナ・ゴールドスタインという女性で、写真家・コンセプチュアル・アーティストとして活動している人物だそう。

ディナは以前から、プリンセスたちが迎えるであろう将来の姿を一枚の写真に収めた「Fallen Princesses」というシリーズを発表しており、ガンやアルコール依存症、不幸な結婚に悩む“リアル”なプリンセスたちの姿を映し出している。

育児に参加しない夫に不満を抱いている白雪姫、水族館に居を移すことになったアリエル(リトル・マーメイド)、美を追求するあまり美容整形のトリコになってしまったベル(美女と野獣)、戦争に参加することになったジャスミン(アラジン)、老人になっても目が覚めないオーロラ姫(眠れる森の美女)など、ショッキングな写真がずらり。

お姫様に憧れている女の子たちには、ちょっとキツい写真だが、「現実にも目を向けよう」という強いメッセージが込められている写真のようだ。