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「glee」番組クリエーターが幻の最終回案を公開! フィンとレイチェルに訪れるはずだった結末は…[ネタバレ]

2013年12月24日
※この記事には「glee/グリー」シーズン5のネタバレを一部含みます。



人気海外ドラマ「glee/グリー」のクリエーター、ライアン・マーフィー(48)が、幻の最終回のストーリー案を公開。フィンとレイチェルに訪れるはずだった、エンディングとは…?

今年7月、シーズン1からグリー部の中心人物として、フィン役を演じていた俳優コーリー・モンテース(享年31)が急死したことにより、番組の内容変更を余儀なくされた「glee」。彼が米「Entertainment Weekly」に寄せたエッセイの中で触れた“幻の最終回”の内容を、米Zap2itが明かした。

ライアンによると、グリー部を卒業した「レイチェル(リア・ミシェル演)はブロードウェイのビッグ・スター」に、そして「フィンは教師となって、オハイオで落ち着いて暮らしている」予定だったという。シーズン4では将来が見えず、地元で腐ることを恐れていたが「自分の選択に満足し、ライマ(地元)の負け犬だと感じることなく、幸せに過ごしている」というストーリーが用意されていた。

ライアンは、レイチェルの最後の台詞までもすでに構想していたことを、同エッセイの中で明かしている。

「レイチェルがオハイオへ戻ってくる。そしてフィンがいるグリー部へ現れて、彼が言うんだ。“ここで何してるんだ?”って。そしてレイチェルが答える。“ただいま”って。そしてフェードアウト、ジ・エンドさ」

元々、「glee」にとって最後となるシーズン6は「レイチェルとフィンのストーリーとして練っていた」ということを、すでに明かしていたライアン。なお、ライアンが温めていた上記の幻のラストシーンは、先日、日本でもFOXチャンネルで先行公開されたコーリー追悼エピソードで、レイチェル自身の口から、思い描いていた「未来」として語られていた。

来年、放送予定のシーズン6で、最終回を迎える「glee」。新たな“終わり”の形は、ライアンの頭の中にはすでにあるのだろうか? いずれのキャラクターにも、幸せな未来が訪れることを願いたい。


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