「glee」ダレン・クリス、共演者リー・ミッシェルを絶賛しながらも自分自身は「オタク」と自虐！？

人気海外ドラマ「glee/グリー」に、ブレイン役として出演中の俳優ダレン・クリス(26)が、2014年の展望を聞かれ、ミュージシャンとしての活動に力を入れたいと語った。

「glee」シーズン2より、ゲイの高校生ブレイン役として同作に出演する一方で、歌手としては昨夏全米ツアーを成功させ、またレコードリリース経験もあるダレン。現在はシーズン5を放送中の「glee」が、来期(シーズン6)での終了を決定していることもあり、2014年は「ミュージシャンとしての在り方を確立させたい」と話していると、米Perezhiltonが伝えている。

昨年、アルバムの製作をアナウンスするも、それから音沙汰がないことについてダレンは「自分の中では、もう3年分予定オーバー」としながらも、「やりたいことがたくさんありすぎるんだけど、中途半端にしたくない」とこだわりを吐露。今年こそはアルバムリリースをと考えているようだ。

一方で、同じ「glee」の共演者であり、この3月ついに待望のソロデビューを果たすリー・ミッシェル(レイチェル役)のアルバム「ラウダー」に関しても発言。

「リーのアルバムがうまくいくといいなって思うし、ヒットするだろうって思ってるよ。だって彼女はスーパースターだからね」

しかしダレンは自身のアルバムに関しては、「リーとは少し違う出来になる」としている。

「ぼくは自分の中の、オタクっぽいロックンロールを形にしたがってる、オタク・ロック・ミュージシャンだからね。だから(リーのように)うまくいくかはわからない。だけど完成させたいんだ」

俳優としては、「舞台やショー、映画をやりたい」と話す意欲的なダレンだが、いわく「Beggars can’t be choosers(物をもらうに好みは言えない:慣用句)」。「やれといわれたら、なんでもやるよ」とのことだ。