オスカー女優ジェニファー・ローレンス、二度目のアカデミー賞を逃してほっと安心！？ その理由とは…？

映画「世界にひとつのプレイブック」で弱冠22歳にして見事アカデミー賞主演女優賞を獲得した女優ジェニファー・ローレンス(23)。今年も助演女優賞にノミネートされていた彼女だが、惜しくも受賞は映画「それでも夜は明ける」のルピタ・ニョンゴ(31)の手に。しかし、周囲の落胆とは裏腹に、ジェニファーは二度目の受賞を逃して「安心」しているという。その理由はなんと、「アン・ハサウェイになりたくないから」!?

3月2日に米ロサンゼルスにて開催された第86回アカデミー賞授賞式で、ジェニファーは映画「アメリカン・ハッスル」の役で助演女優賞にノミネートされていた。残念ながら受賞を逃したジェニファーだったが、本人は受賞者発表後、安堵の溜息までついたほど、受賞しなくて「安心した」というのだ。

なんでも米PerezHiltonによると、ジェニファーは「アン・ハサウェイのようにならなくて済んで安心した」と冗談交じりに話していたのだとか。今や超有名人となったジェニファー、「この先バッシングに遭うことは目に見えていた」「これでもしまたオスカーを獲ることがあったら、どれだけの反発を受けるか」と、考えただけでも恐ろしい状況を見越して、先ほどの発言が出てきたようだ。

「これ以上の注目は浴びたくない」と思っているジェニファーは、今回オスカーを受賞しなかったことで「取材やら何やらをやらずに済んで喜んでいる」とまで。「彼女はただ飲んでお祝いしたかっただけ」と、いかにも天然マイペースなジェニファーらしい発想に、妙に納得してしまうような。

昨年の受賞に引き続き二度目の受賞に期待が寄せられる中、レッドカーペットでまたもや転んだり、司会者エレン・デジャネレスが講じた“伝説のセルフィー”に真っ先に飛び込むなど、ジェニファー自身はオスカー像などお構いナシだった様子だ。