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「ヴェロニカ・マーズ」映画化の可能性

2008年8月20日
米CWネットワークで2004年から2007年放送の人気ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」を映画化する企画が出ていることが明らかになった。

米EW.comが報じた内容によると、「ヴェロニカ・マーズ」を手がけたロブ・トーマスと主人公ヴェロニカを演じたクリステン・ベルが、同番組の映画化についてじっくり話し合ったとのこと。ロブは、製作総指揮を務めたジョエル・シルヴァーとも具体的な話しをしたとのことで、映画化は現実味を増している。

ロブは現在ABCで放送される予定のパイロット2作を手がけており、「今すぐに映画撮影に着手するのは難しいが、時間に余裕ができたらヴェロニカ映画化を最優先させる」とコメント。今なお多くのファンがドラマを復活させて欲しいと願っていることを受け、映画化実現に向けて動き出したと語っている。

青春ミステリー・ドラマとして若者を中心に多くのファンを獲得した「ヴェロニカ・マーズ」はシーズン3で放送終了したが、シーズン4は「ヴェロニカがFBIアカデミーに入り奮闘する、という数年後の未来を描いたもの」になる予定だった。映画が同じような内容になるのかが注目される。