「テッド」マーク・ウォルバーグ、役作りで30キロ減！ 「早く元の体重に戻りたい」

映画「テッド」や新「トランスフォーマー」シリーズで人気の俳優マーク・ウォルバーグ(42)が、役作りのために約30キロ減量していたことを明かした。

マッチョな体がトレードマークであるマークが痩せたのは、新作映画「The Gambler(原題)」の役作りのため。ギャンブルにおぼれる大学教授がギャングとの対立を引き起こしてしまうというストーリーだが、主演を務めるマークは197ポンド(約89キロ)あった体重を、137ポンド(約62キロ)にまで減らした。撮影現場をキャッチした写真に写るマークは、約30キロ近くの減量を果たして筋肉も落ち、だいぶ頼りない体つきになっている。

現在、映画「トランスフォーマー」新シリーズ、「トランスフォーマー/ロストエイジ」をプロモーション中のマークは米People.comに対し、「仕事のうちだから」と減量についてコメント。約30キロと、かなりハードな減量をこなしたマークだが、「ちゃんと栄養分をとって、適切な運動をして、医者の管理下に置かれた状態でやったよ。一番健全なやり方で進めたかったからね」と、健康に気遣いながらダイエットに励んだようだ。

「痩せるよりも体重を増やす方が断然カンタンだよね」というマークは、現在すでに176ポンド(約80キロ)。「もうチョット増やしたいんだよね。190ポンド(約86キロ)ぐらいがいいかな」と、痩せているよりもマッチョの方が良いことを明かした。



これまでシャイア・ラブーフを看板にしてきた「トランスフォーマー」シリーズだが、第4作目にしてマークが主演を務めることに。4人の子を持つマークだが、同映画の出演にあたっては、まさに息子たちが理由の一つとなったという。「もちろんそれだけが理由じゃないけど」と断りを入れつつも、「これまで子どもになじみのある映画に出てこなかったからね」と、父の顔ものぞかせた。

「トランスフォーマー/ロストエイジ」は今年8月8日公開予定。