「X ファイル」デヴィッド・ドゥカヴニーが新作ドラマに出演決定！ カルト指導者を追う巡査部長役

人気海外ドラマ「X-ファイル」のモルダー捜査官役で知られるデヴィッド・ドゥカヴニーが、伝説的カルト団のリーダーを追う警察官の活躍を描いた新作TVドラマに主演することが明らかになった。

米Zap2itによると、デヴィッドはNBCで放送される全13話構成の新作ドラマ「Aquarius」に主演する契約を結んだ。この作品は1960年代を舞台に、ロサンゼルス市警察の巡査部長が、後に伝説的カルトリーダーとなるチャールズ・マンソンを追うという内容の作品。デヴィッドは巡査部長役を演じる。

NBCは、「曲折の多い複雑なおとり捜査の結果、デヴィッド演じるキャラクターと若きパートーナーはマンソンの犯罪に手を染める寸前にまで追いつめられていく。その後のシーズンでは、その犯罪がテート、ラビアンカ殺人事件へとつながっていくことになる」と説明。

デヴィッドは、「(NBCの会長)ボブ・グリーンブラッドと、また一緒に働くことができて光栄です。民放に戻ってこれるのも嬉しい。『Aquarius』はきっと特別な番組になると思う。早く撮影に入りたいよ」という声明を発表している。

「X-ファイル」で大ブレイクしたデヴィッドは、2007年に放送スタートした大人向けドラマ「カリフォルニケーション」で再ブレイクを果たした。昨年末、その「カリフォルニケーション」がシーズン7で放送終了することが発表されたが、早くも次の主演ドラマが決まったことになる。

「Aquarius」の脚本は「In Plain Sight」などを手がけたジョン・マクナマラが執筆し、デヴィッドらと共に製作総指揮を務めるとのこと。放送予定日に関しては今後発表される予定となっている。