カンヌ国際映画祭で「アグリー・ベティ」アメリカ・フェレーラのドレスに男性が頭を突っ込む事件発生[動画あり]

フランスで開催中の第67回カンヌ国際映画祭で現地5月16日、ドラマ「アグリー・ベティ」で知られる女優のアメリカ・フェレーラのドレスの中に男性が頭を突っ込むというハプニングが発生した。

アメリカは声の出演をしているアニメ映画「ヒックとドラゴン」の続編「How to Train Your Dragon 2(原題)」のプレミア上映に共演者のケイト・ブランシェット、キット・ハリントン、ジャイモン・フンスーらと共に出席。出演者らがレッドカーペットで写真撮影に応じている最中、背後から近付いてきた男性がアメリカのドレスに突然頭を突っ込み、あたりは騒然となった。

【動画】突然の出来事に現場は一時騒然! アメリカのドレスに男性が頭を突っ込む


すぐさま警備員たちによって男性は引き離されたが、被害を受けたアメリカと彼女の隣に立っていたケイトは明らかに動転した様子だった。



今回事件を引き起こした男性だが、後にウクライナのTVレポーターであることが判明。過去にも同様の事件を引き起こしており、インタビュー中にウィル・スミスにキスをしようとして逆にビンタを食らったり、昨年のグラミー賞では不法に壇上に登り騒ぎを起こしていた。

その後、Vultureのインタビューに応じたアメリカは、「背後に何かいるって感じたの。そしたら、男が私のドレスの中にいたの。すぐに2人の警備員が彼を引き離したわ!」と当時の状況を振り返った。

「どんなことが起きてもいいように、心の準備はしていたけれど、あれは想定外だった」と語るアメリカ。「キャストと手を取り合ってレッドカーペットに出てきた時の感情は絶対に忘れることはないわ。まるでおかしな夢のようだった。私は夢の中でカンヌにいたの。レッドカーペットにケイトと一緒に隣に立っている。そしたら、男性がドレスの中にいたんだから!」と続けた。

アメリカにとって初カンヌは良くも悪くも忘れられない出来事になったようだ。