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トニー賞受賞の大ヒットミュージカルが映画化! 巨匠クリント・イーストウッド最新作「ジャージー・ボーイズ」予告編解禁

2014年7月3日
「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」など、数々の名作を世に出し続け、2度のアカデミー賞®監督賞に輝く巨匠クリント・イーストウッド監督の最新作「ジャージー・ボーイズ」が、9月27日(土)より日本公開となる。84歳にして新たに手掛けたプロジェクトは、ザ・ビートルズ以前に世界を席巻し、音楽界に不滅の伝説を打ち立てた4人組“ザ・フォー・シーズンズ”の真実の物語を描く感動のヒューマン・ドラマだ。

本作の公開に先駆け、すべての映画ファン待望の予告編映像が解禁となった。

米ニュージャージー州の貧しい地区に生まれ、成功から一番遠い場所にいた4人の若者=ジャージー・ボーイズ。音楽だけでつかみ取った夢のような栄光の軌跡。そして栄光がゆえに、次々に彼らを襲う、争い、裏切り、別離……。それでも彼らは歌い続けた――。1960年結成したザ・フォー・シーズンズは、代表曲「シェリー」の大ヒットを皮切りに、ビルボード1位を独占、世界で1億枚以上のレコードを売り上げた人気ポップグループだ。

【動画】ザ・フォー・シーズンズ、代表曲「シェリー」をパフォーマンス


今回公開となった予告編では、「シェリー(Sherry)」「君の瞳に恋してる(Can’t Take My Eyes Off You)」「愛はまぼろし(Who Loves You)」など半世紀を経てなお世界中で愛され続ける名曲中の名曲と共に、彼らが歩んだ栄光と挫折そして再生の実話を、同じ時代を駆け抜けてきたイーストウッド監督が紡ぐ希望に満ちあふれた映像に仕上がっている。

【動画】映画「ジャージー・ボーイズ」予告編


イーストウッドは、粋なスーツを身に着け、見事な4パートのハーモニーを奏でる彼らの背景にあるドラマに一番惹かれたと熱く語った。

「ザ・フォー・シーズンズの音楽は昔からとても好きだった。私が興味をもったのは、最高の環境で育ったとは決して言えない、半分不良みたいな若者たちがどうやって成功したのか、という点。彼らはギャングのそばで育ち、ケチな犯罪などもやっていた。刑務所に入った者さえいた。だが、その後、音楽が彼らをそこから引っ張り出したんだ。この映画を観終わった人々は、きっと歌を口ずさみながら映画館から出てくる。それだけでなく、彼らの歌がどこから生まれたかという背景を楽しみながら知ってほしいし、そのレガシーが今でもしっかり伝わってくる4人の若者のことを覚えていてほしいね」

いまなおブロードウェイで記録的ロングランを続け、演劇界の最高峰トニー賞受賞の大ヒットミュージカルを基にした本作では、自らも映画音楽を手がけることが多いイーストウッドならではのこだわりが随所にあふれ、世界中のアーティストたちにカバーされる不朽の名曲「君の瞳に恋してる」誕生の裏に隠された、切ない感動のドラマに迫るのも見どころの一つ。数々の名作でずっしりと重い人生の手応えを描いてみせた老練の名匠が、本作で描く人生とは――。歌うことは、生きること。輝いても、曇っても、生きていくのは悪くない。いま明かされる、時代を超えた名曲の真実が、胸に深くしみわたる。

映画「ジャージー・ボーイズ」は、9月27日(土)、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他全国ロードショー。



■ ストーリー

成功から一番遠い場所で、伝説は生まれた――。

彼らが生まれたのは、犯罪が日常茶飯事の、ニュージャージーで最も貧しい町。そこから抜け出すには、軍隊に入るか、ギャングになるか、スターになるしかなかった。金も、コネもない彼らにあったのは、神から与えられた歌声と、曲を作る才能、そして見事に息の合った完璧なハーモニー。それだけを武器に、四人の若者はスターダムにのし上がった。しかし、強い光には濃い影が差す。待っていたのは、栄光の果ての挫折……。それでも、彼らは歌い続けた。


■ 公開情報

「ジャージー・ボーイズ」
9月27日(土)、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他全国ロードショー

製作/監督:クリント・イーストウッド
キャスト:ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ビンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン
配給:ワーナー・ブラザース映画
オフィシャルサイト://www.Jerseyboys.jp
©2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT
 
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