失恋は誰にとっても辛いもの… カナダ在住のティーンが「失恋を乗り越えるために」始めたのは元カレの写真の上にビヨンセの顔写真をフォトショップすること！？

失恋は誰にとっても辛いもの。カナダ在住の19歳、カッサンドラ・ブラックウェルさんにとってもそれは同じだったようで、彼女は最近の彼氏との破局のダメージに苦しんでいた。しかしながら、彼女は一般的な失恋の乗り越え方とは一風違うやり方で何とか毎日を過ごしているようだ。E!Onlineなどが伝えている。

失恋の乗り越え方として思いつくのは、とにかく泣いたり、やけ食いしたり、友だちと遊んだり、、、といったことが一般的である。しかし、カッサンドラさんはあのエンターテイメント界の女王、ビヨンセに頼ることで新スタートを切ろうとしているというのだ。

カッサンドラさんが始めたのは、元カレとの幸せいっぱいな過去の写真の上にビヨンセの顔写真の切り抜きをフォトショップすること。この行為を「Beyoncify(ビヨンセ化)」と呼んでいる彼女は、人気SNSサイト「Tumblr」でビヨンセ化した写真を投稿する新しいページを開設し、彼女なりの門出を祝っているのだという。





彼女はそのページで「失恋はサイアク。けれど、なにがそれを癒やしてくれるかわかる?それはね、自分の幸せいっぱいだった時期をビヨンセと一緒だったとしてもう一回想像しなおしてみることよ」とコメントしている。



また、その粗雑であまりにも素人らしさが現れているフォトショップのクオリティに対して彼女は「誇りを持っている」そうで、インタビューに対し「写真はクオリティが高いとはいえないけど、それがポイントなのよ。私はフォトショップの使い方なんて全く知らないの。私は元カレのことを完全に覆ってしまおうと思ってるわけじゃないのよ。私はただ単にビヨンセと共に彼に仕返ししてるのよ。それで人々は皆共感してくれてるの」と答えており、自分の方法にかなり自信があるようだ。

また、彼女は破局を経験し「ビヨンセ化」が早急に必要だというページの読者のために「ビヨンセ化手続き」も行っているようで、「ビヨンセと幸せいっぱいの様子を想像してもハッピーになれなかったら一体なにがあなたをハッピーにするっていうのよ」と破局を経験している全ての女子にアドバイスしている。

ユーモアにあふれる方法でなんとか破局を乗り切ろうとしているカッサンドラさん。今後「ビヨンセ化」が女子の間で流行ることになるのか注目である。