「CSI」最新スピンオフに、「ドーソンズ・クリーク」ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークの出演が決定

人気海外ドラマ「CSI」シリーズの最新スピンオフ作品「CSI: Cyber(原題)」に、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク(37)がキャスティングされたことが報じられた。

2000年より、オリジナルシリーズ「CSI:科学捜査班」が放送を開始。徹底したサーチに基づき、最新の科学捜査を抜群の映像技術で描く内容が受け、シリーズはその後「CSI:マイアミ」(2002-2012)、「CSI:ニューヨーク」(2004-2013)と、二作のスピンオフを放送。そして待望の第四作目「CSI: Cyber」の製作が決定。最新作では、主にサイバー犯罪を描くことが発表されている。

番組を放送する米CBSは、新たにジェームズ・ヴァン・ダー・ビークのレギュラー出演が決定したことを発表。米Zap2itによると、ジェームズが演じるイライジャ・ムンドという人物は、アフガニスタンの戦場を経験し、重火器や乗り物、さらに爆弾に精通したスペシャリストという設定。さらに“アクション・ジャンキー”とも報じられている。

ジェームズといえば、片田舎を舞台に、映画監督を目指す青年を演じた海外ドラマ「ドーソンズ・クリーク」(1998-2003)でブレイクした人物だが、今作ではまったく違う印象を残すことになるようだ。同番組のプロデューサーも、ジェームズを「キャリアを通し、とてつもない幅の才能を示してきた」とベタ褒め。「彼を新CSIに迎えることに、ワクワクしている」と話している。

すでに報じられている通り、「CSI: Cyber」の主演は、「ミディアム 霊能捜査官アリソン・デュボア」のタイトルロールを好演した、パトリシア・アークエット(46)。彼女はサイバー犯罪に精通し、心理学者の肩書を持つFBI捜査官アヴェリー・ライアンを演じる。また、同番組は先日、「アリーmyラブ」でエミー賞を獲得した、ピーター・マクニコル(60)の起用を発表。彼はヒロインであるアヴェリーのスーパーバイザーといった役柄を演じるという。