俳優業は家族ビジネス！？ ジョニー・デップの娘、リリー・ローズちゃんが本格的に女優デビュー＆父親と共演へ

数々の大ヒット映画に出演し、印象的な役柄を次々とこなす俳優ジョニー・デップ。そんな彼の15歳の娘は、自分の父親と同じ道を歩むことにしたようだ。Dailymailなどが報じている。

ジョニーと女優ヴァネッサ・パラディの間に生まれた娘、リリー・ローズちゃんは親譲りの美貌でかねてから注目を集めてきた。そんな彼女が主演することに決まったのは、コミックを原作にしたケヴィン・スミス監督による新作映画「Yoga Hosers」だ。

リリー・ローズちゃんが演じるのは主役のティーンの女の子、コリーン。カナダに住む主人公はヨガ大好き少女で、学校帰りにコンビニエンスストアで働いているという設定なのだそうだ。ストーリーは、コリーンが自身の出席する予定のパーティーを悪魔が妨害しようとしていることを知り、モントリオール出身の悪魔ハンターと共に命をかけて悪魔と戦うというもの。この悪魔ハンターをジョニーは演じることになるのだとか。

また、リリー・ローズちゃん演じるコリーンの親友でこれまたコリーンと名付けられた少女を演じるのはケヴィン・スミス監督の実の娘であるハーレー・クイン・スミスちゃん。2世同士による共演となるわけだが、2人は普段から学校での仲良しなのだとか。

実はこれがリリー・ローズちゃんにとって初の映画出演ではなく、スミス監督の前作「Tusks」にもハーレーちゃんと共にカメオ出演したことがあり、今回の映画はこの前作からのスピンオフという形式を取るのだそう。この映画、ジョニーも少しだけ出演しており、すでに親子共演は果たしていたようだ。

スミス監督が自身の娘とリリー・ローズちゃんのために書き下ろしたというこの映画。リリー・ローズちゃんにとっては父親や親友に囲まれたとても楽しい現場となりそうだ。果たしてどんな出来栄えになるのか、全米でのリリース予定は来年1月だという。