「グレイズ・アナトミー」主演のメレディス役エレン・ポンピオ、ドラマ終了後は女優業を引退予定？

2005年より放送中の人気海外ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」にて、主人公メレディス役を演じている女優エレン・ポンピオ(44)は、同作終了後には引退予定?　本人の発言が波紋を呼んでいる。

放送開始より、9年の時を経た現在もなお高い人気を誇る「グレイズ」に、ヒロインのメレディス役として出演を続けているエレン。番組はシーズン11に向け進行中であり、今年はじめには2年分の出演契約を交わしているが、エレンとしてはその後のキャリアを考え中?　ライブストリームにて発言した、「グレイズ後、女優としての進退はわからない」という言葉が話題となっていることを、米Zap2itが伝えた。

「私には“グレイズ”後にも演技を続けたいって強い願望はないの。自分にとって、移行の時期だと感じているわ。役者業に意欲も感じられない。いま自分が置かれている立場や、年齢を顧みて、40代に入ったころから確かなんだけれど、誰かのために働くのはイヤって思い始めたの」

その一方で、エレンは“女優”という仕事に、うんざりしているというわけではないことも明かしている。

「演技は素晴らしいものだって感じているし、この11年は一生懸命やってきたわ。たぶん私の性格の一部が、ときどき何かを証明しなきゃって思わせるんだけれど、それは芝居に関してじゃないってだけ」

ただしエレンははっきり“引退”とは口にせず、「私は絶対なんて言わない。引退しますって声明をだしたりはしないわ」と、「グレイズ」後の進退に関しての明言を避けている。いずれにせよ、まずはシリーズをしっかり最後までやり遂げる構えであることは、間違いないようだ。