「NUMBERS」ルー・ダイアモンド・フィリップスが「The Beast」に出演

米CBSネットワークで2005年から放送の人気クライム・ドラマ「NUMBERS～天才数学者の事件ファイル」でFBI特別捜査官イアン・エジャートン役を演じているルー・ダイアモンド・フィリップスが、注目の新ドラマに出演することが明らかになった。

米TVガイドが報じた内容によると、ルーは1月からA&Eネットワークで放送されているアクション・ドラマ「The Beast」へのゲスト出演を契約。「The Beast」は、昨年3月にすい臓癌の治療を受けていることをカミングアウトしたパトリック・スウェイジ演じる「異端者だが優秀なFBIベテラン捜査官」チャールズ・バーカーを中心に展開していくドラマで、ルーはチャールズの仲間で「ギャングとのコネを持つ血まみれた過去を持つ」カポネ役を演じるという。

「The Beast」は3月にプライムタイムドラマとして放送されることが発表される予定だったが、プレス発表前日にパトリックが癌と告知され、治療に専念するためペンディング状態になった。その後、6月に治療の効果が効いており完全復活できるとアピールし、番組制作を復活させることを宣言。撮影は夏にスタートしたとされていたが、9月に3大ネットワークで放送された癌特番「Stand Up to Cancer」に出演したパトリックが相変わらず痛々しいほど激痩せしており、今年1月にも肺炎で緊急入院するなど健康状態を懸念する声があがっている。

映画「ラ・バンバ」で主役を演じ大ブレイクしたルーは、「スピン・シティ」「24」「トワイライトゾーン」など数多くのTVドラマにも出演しており、「NUMBERS」では準レギュラーとしてシーズン1から度々登場し、話題をよんでいる。
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