キム・カーダシアンがパリで襲撃され大混乱! 犯人はブラピやレオ様を襲ったこともあるあの常習犯[動画あり]

リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ(原題:Keeping Up with the Kardashians)」で一躍有名となったキム・カーダシアンがある男から襲撃を受けた。

現地時間9月25日、パリのファッションウィークに出席したキムは、夫カニエ・ウェストと母クリス・ジェンナーらと共に車で会場に登場。大勢のプレスやファンに囲まれる中、キムが車から出た瞬間にある一人の男性が彼女に襲い掛かってきたと米TMZ他、複数のメディアが伝えている。

【動画】襲撃当時の状況を収めたビデオ1


【動画】襲撃当時の状況を収めたビデオ2


現場の混乱した様子を捉えたビデオには、母クリスの「やめて!」と叫ぶ悲痛な声や、「なんてこと」と突然の出来事にショックを隠し切れない周囲の人の声が録音されている。この男はすぐにセキュリティによって取り押さえられた。

今回事件を起こした男性は、これまで数々の有名セレブに迷惑行為を仕掛けてきたウクライナ人のTVタレント、ヴィタリ・セディウク。今年5月に行われたカンヌ国際映画祭にて、ドラマ「アグリー・ベティ」で知られるアメリカ・フェレーラのドレスにもぐりこみ、逮捕。さらにその翌週にも「マレフィセント」のプレミアイベントでブラッド・ピットの顔面を殴り、再び逮捕された。

彼の悪行はこれだけに留まらない。今年初めにはSAG賞(全米映画俳優組合賞)にて、ブラッドリー・クーパーの股間に顔を近づけたり、サンタバーバラ国際映画祭でもレオナルド・ディカプリオの股間に顔をうずめたほか、昨年のグラミー賞ではアデルのスピーチ中に乱入騒ぎ。2012年にはウィル・スミスにキスをしようとしてビンタを食らったこともあった。

これだけの常習犯でありながら、セディウクは今回の襲撃で逮捕されなかったと同メディアは伝えている。

なお、英Mail Onlineは彼の声明を発表。「キムが無事であることを祈っているし、怒っていないとうれしい。傷つけるつもりはなかったんだ。女神のようなキムと一緒にいられるカニエはラッキーなやつだ!」と述べているという。

そして、今回の“いたずら”行為は、米国に入国禁止処分を受けたことへの抗議行為であるとも主張しているとのことだ。