ビリー・ボブ・ソーントン、元妻アンジェリーナ・ジョリーとお互いの血を持ち歩いていた過去を振り返り「頭がおかしい」とバッサリ

2000年から2003年前での間、夫婦だった過去があるアンジェリーナ・ジョリー(39)と、ビリー・ボブ・ソーントン(59)。当時の熱愛ぶりはなかなか有名だが、いま振り返ってみると…

アンジーとビリーは2001年に、アンジーの主演映画「トゥームレイダー」が公開されたことで、プロモーションのためそろって来日。同作プレミアにも夫婦で登場するなど、仲の良さは相当のものだった。ところがふたりの蜜月は、2003年にあっさり終焉。一方、ふたりが結婚中には、お互いの血液を持ち歩いていたというエピソードは、現在でも有名だ。

ところが10年以上の時を経たいま、ビリーにとって当時はまさしく“黒歴史”?　あまりにもバッサリと切り捨てたインタビュー内容を、米Perezhiltonが伝えている。

アンジーとの結婚当時を振り返って、ビリー・ボブは「あれは頭のおかしい時期だった。絶対に好きにはなれない」と苦い顔。血液を持ち歩いていたという、お熱いエピソードに関しても、非常に淡々とした語り口で説明している。

「血を持ち歩いていた理由は、すごくシンプル。よくあるだろ、透明なロケットにおばあちゃんの写真を入れて、首にかけるってやつが。彼女がそれ(=ロケット)を、ふたつ買ってきたんだよ。ちょうど彼女は“トゥームレイダー”を撮ってた時期で、こっちは“チョコレート”を撮影していたから、ずっと離れ離れだったんだ」
「アンジーは、小さなカミソリでお互いの指を切って、血を塗り付けたロケットを首にかけているっていうのが、おもしろくてロマンチックだと思ったんだ。ちょうど子どもたちの髪の毛を身につけておくみたいにね。それとおんなじことなんだ」

そして最終的に、「ほんの少しお互いの血を入れたカプセルを、首からかけるようになった」という、アンジーとビリー。夫婦の強いきずなを印象付ける話だが、現在のビリーにとっては遠い過去?　最後には「そしてぼくらは吸血鬼になって、地下牢に住んでいたってわけだ」と、半ばヤケ気味に語っている。

一方、いまではすっかり落ち着いて、子どもたちの良き母、この夏に結婚したばかりの現夫ブラッド・ピット(50)にとっては良き妻となっているアンジェリーナ。過去の大胆な行動も、もはや昔日の思い出か。