テイラー・スウィフト、ギターの師匠と訴訟沙汰に！？ 「テイラーに教えた.com」は権利の侵害？

歌手テイラー・スウィフト(25)が、自身にとっての“ギターの師匠”を相手に、訴訟を起こすことに?　仮にも“恩師”に対し、厳しい対応をとらざるを得なくなった顛末とは?

テイラーと“トラブル”になっているのは、ロニー・クレマーというギター講師。米NewYorkDailyNewsによれば、ロニーは「かつてテイラーがギターを学ぶ手助けをしていた」と主張。それをもとに「ITaughtTaylorSwift.com(自分はテイラー・スウィフトに教えた.com)」というドメインを取得したことが、争いの種になってしまったという。

同メディアのインタビューによれば、ロニーはかつてテイラーに週2回ほどギターのレッスンを行っていたといい、それ以外にも、デモテープ作りの手伝い、また、ミュージックテクノロジーを学べるプログラムを紹介するなどしたそう。その付き合いはかなり親密で、かつてロニーは「スウィフト家の一員のような存在だった」と告白している。

しかしロニーに対し、テイラー側は「ITaughtTaylorSwift.com」は、テイラーの権利を侵害するものだと申し入れており、ドメインを手放すよう暗に示唆しているようだ。これに対してロニー自身は、「もう後戻りできない」「(ドメインを)手放す気はない」とキッパリした態度を取っており、その気がないことを明らかにした。

加えて、テイラー自身がこれまで「ギターのレッスンを受けたことはない」と受け取れる発言をしていたところに、「ギターを教えていた」とロニーが名乗り出たことから、両者の主張とは真っ向から食い違いうことに。そのため現在のロニーには、「テイラーのウソを信じたファンから、山ほどの悪口メールが届いている」のだとか。

かつては家族同然だったスウィフト家からも、テイラーの父からフェイスブックで友人状態を解除されるなど、関係が良好とは言い難い状態なのだそう。ロニーは現状について、「すこしいじめられている気分」と弱音を口にしている。