ステファニー・マーチ「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」の準レギュラーへ

米NBCネットワークで1999年から放送されている大ヒット犯罪ドラマ「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」シーズン1から4まで州地方検事補アレクサンドラ・カボット役を演じていたステファニー・マーチが、同ドラマのシーズン11に出演することが明らかになった。

米E!が報じた内容によると、ステファニーが今秋から放送される「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」シーズン11に最低でも10話出演する契約を結んだ。ステファニーはシーズン10にも6話ゲスト出演しており、シーズン11では準レギュラー、またはレギュラーとしてカムバックするという。

同番組には欠かせない地方検事補役は、シーズン4の終わりまでステファニーが、シーズン5からはダイアン・ニール(ケーシー・ノヴァック役)が演じており、2008年9月からスタートしたシーズン10からはミカエラ・マクマナスが演じていた。しかし、シーズン10でミカエラが降板することが決定。主演のクリストファー・メローニとマリスカ・ハージティがシーズン11に出演するかどうかは定かではないため、ドラマの初期に活躍し「番組の顔」ともいえるステファニーに出演がオファーされたのではないかとみられている。

「Law & Order:性犯罪特捜班」は、ニューヨークが舞台のクライム・リーガルドラマで、性犯罪事件に取り組む刑事の活躍と、逮捕した容疑者を裁判にかける検察官の活躍を描く人気ドラマ。エミー賞には18回ノミネートされ、うち4部門で受賞している。オリジナルの「Law & Order」やスピンオフの「LAW & ORDER:Criminal Intent」も長寿ドラマとして人気を誇っている。

「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」でブレイクしたステファニーは、降板後お馴染みのアレクサンドラ役で犯罪ドラマ「Conviction」に主役出演し話題を集めたほか、「30 Rock」「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」などの人気ドラマに出演している。
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