「パトカーアダム30」映画化の動き

米ABCネットワークで1982年から1985年まで、CBSネットワークで1985年から1986年まで放送された大ヒット警察ドラマ「パトカーアダム30」が、映画化される方向で動き出していることが明らかになった。

米Varietyが報じた内容によると、「パトカーアダム30」のクリエーター、リック・ハスキー が同作品の映画化に向けて動き出した。映画「トレマーズ」シリーズのブレント・マドックとS・S・ウィルソンが脚本を担当し、主人公T・Jと、その父親の関係を中心に描くという。

また、映画「Short Circuit」を手がけるデビッド・フォースターとライアン・ヒープがプロデューサーとして参加することが決定しており、映画「スコーピオン・キング」「マスク」の監督チャック・ラッセルが監督交渉に入っているとのことだ。

ウィリアム・シャトナー演じる、T・Jことトーマス・ジェファーソン・フッカー巡査部長が、厳しいパトロール勤務をこなす傍ら、ポリスアカデミーの教官として実習生を指導するという熱血警察ドラマ「パトカーアダム30」は、アーロン・スペリング制作のドラマで世界中でカルト的な人気を誇っている。また、へザー・ロックリアの出世作としても知られており男性のファンも多い。
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