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親権バトル中の「ゴシップガール」ケリー・ラザフォード、子どもたちと米国で再会し感無量

2015年7月10日
ケリー・ラザフォードケリー・ラザフォード
WENN.com
米人気TVシリーズ「ゴシップガール」で知られる女優のケリー・ラザフォード(46)が久しぶりにアメリカ国内で子どもたちと再会し、感激でキスとハグが止められないと語った。

ケリーは元夫ダニエル・ギエルシュを相手に、2人の子どもたちをめぐって泥沼の親権バトルを繰り広げている。2012年に米国ビザを取り消されたダニエルは子どもたちとモナコで暮らしているが、ケリーはアメリカに居住している。しかし先月、モナコの裁判所はケリーが子どもたちと夏をアメリカですごすことを認めたため、ケリーは再会を心から待ち望んでいた。

「子どもたちが合衆国に戻ってきて、最高に幸せ」と彼女は米Us Weekly誌に語っている。「ハグしたり、キスしたりするのが止められない」

エルメスくん(9)とヘレナちゃん(6)ちゃんは2012年までケリーと暮らしていたが、ダニエルにビザの問題が浮上したため、裁判所は子どもたちが独出身のダニエルと共にヨーロッパへ行くことが望ましいと判断した。ケリーは好きなだけ子どもたちに会えるとはいえ、現在にいたるまで子どもたちをアメリカに戻す法廷バトルを続けている。

「彼がこうした問題を解決したかどうかにかかわらず、子どもたちは海外にいる父親と面会したあとで家に戻ってくるはずだった」とケリーは同誌に説明した。「当たり前だけど、3年間は面会とは言えない。特に、どの親でも知っているとおり、成長が早く、どんどん変わっていく幼い子どもにはすべての瞬間が大事だわ」

カリフォルニア州判事は5月、ケリーに夏の間だけ一時的親権を認めた。この件に関する管轄権を持っているのはモナコの判事だが、ケリーは子どもたちがモナコに戻らずアメリカでずっとすごせるようになってほしいと願っている。

 「アメリカ人であることに恵まれているし、今回の決定で子どもたちが母国で暮らすことを認められないという、長くてつらい時期が終わってほしい」とケリーは語っている。

© Cover Media/amanaimages
 
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