リハビリ入りを経験したジョン・ステイモスが復活宣言！ 「ここ何年かはちょっとヤバかった」と回想

俳優ジョン・ステイモス(52)にとって、昨年から今年にかけては、いささかハードな次期だったようだ。「ターニングポイントだった」と本人が語った。

ジョンは今月より、主演ドラマ「Grandfathered(原題)」が放送を開始。自身にとっての代名詞である“ジェシーおじさん”を再び演じる、「フルハウス」の続編「Fuller House(原題)」が、来年から放送を予定しているなど、キャリア的には絶好調に思える。しかしその反面、今年の6月には逮捕、翌月にはリハビリ施設への入院が報じられるなど、トラブルもいくつか抱えてきた。

ジョン自身は、そんな近況をどうとらえているのか。DetailsとEntertainmentWeeklyのインタビューで、答えている。

「母が亡くなるという、つらい1年だった。いまでも胸が痛むよ。自分にとってはターニングポイントだった」

ジョンの母ロレッタ・フィリップスさんは、ちょうど1年前の昨年9月に死去。ジョンはインスタグラムに、母ロレッタさんと赤ん坊時代の自分の写真を公開し、「生涯の愛が逝ってしまった」と嘆き悲しんでいた。しかしそれがジョンにとっては、ひとつの転機となったようだ。

Loretta Stamos – 1939-2014 The love of my life passed away yesterday in her home surrounded by her children and grandchildren. My mother had enough love to fuel a small country. She was truly one of a kind and will live forever in the hearts of all who knew her. A few weeks ago, I asked my mom if she remembered an inconsequential event - she simply replied, “I only remember the love." #Brokenhearted #Iloveyouthemost If inclined please donate to the charity, founded by my mother- The Vanguard Cancer Foundation. //www.vanguardcancerfoundation.org/donate/

John Stamosさん(@johnstamos)が投稿した写真 - 2014 9月 23 2:27午後 PDT

現在のジョンは、「Grandfathered(原題)」の初回放送日を目前に控え、「この10年で感じたことのないくらい、いい気分だ。みんなに観てほしい。あれこそが、ぼくがみんなに観てもらいたいものなんだよ」と、前向きな言葉で語っている。

また、リハビリに関しては、直接的な言及なかったものの、ジョンは「努力しているんだ。神に誓って言えるよ」と現在について発言。ここ5、6年に関しては「傍目に見えるほど、努力をしてこなかった。スーパーボウルのCMや、『glee/グリー』のゲスト出演のような、評判になった仕事もしてきたけど、“落ちる”ときが山ほどあった。それが危なかったんだ」という言葉で振り返っている。