セレーナ・ゴメス、昨年の活動休止は病気の治療が理由であったことを告白

米人気歌手/女優のセレーナ・ゴメスが、自己免疫疾患の一種である(※)ループス(全身性エリテマトーデス)を患っていることを告白。化学療法を受けていたことを最新インタビューの中で明かした。

(※ループス…免疫システムが体細胞・体内組織を攻撃することで、炎症が発生する病。主な症状としては、顔面が赤く腫れ上がったり、関節の痛み、疲労や発熱、頭痛など。)

セレーナは昨年、予定されていた日本公演を含むアジアツアーとオーストラリアツアーを突如キャンセル。ツアー中止の理由について「自分自身の時間を持ちたいため」との声明を出していたが、複数の海外メディアは、セレーナがループスを患っているためではないか? と報じていた。

セレーナがループスを患っているという報道について、セレーナ側から公式なコメントはこれまで一切出ていなかったが、昨春、セレーナの祖父であるリカルドさんは、米RadarOnlineの取材に対し、セレーナが現在治療中であることを告白。「彼女は治療を受けています。うまくいっています」と語り、セレーナがループスを患っているという報道を認めていた。

そして最近、米Billboard誌のカバーを飾ったセレーナは、同誌のインタビューを通じて、ループスを患っていることを告白。「化学療法を受けてきたわ。活動休止はそれが理由なの」と、初めて病気について明かした。

「発作が起きる可能性もあった。“あなたたちは全くわかってないのね。私は今、化学療法中なの。ホント嫌なヤツね”って声を大にして言いたかったわ。私は自信と心の平静を再び取り戻すまで、誰にも言わないでいたの」