テイラー・スウィフト、有名であり続けることへの不安を吐露！ 「みんな、私が失敗するのを待っているみたい」

アーティストとして大きな成功をおさめたテイラー・スウィフトが、有名であり続けることへの不安を打ち明けた。

最新アルバム「1989」が大ヒットを記録し、現在は「ザ・1989・ワールド・ツアー」で全米各地をまわっているテイラー。25歳という若さながら、多大なる影響力を持つ彼女も、日々悩み苦しんでいるようだ。

英音楽誌「NME」のインタビューに応じたテイラーは、大きな不安を抱えながら生活していると告白。

「理由はそれぞれだけど、私は毎日何かしらニュースに取り上げられている。だからこそ、こう思ってしまうことがあるの。不安に負けそうになった時、まるでみんな、私が失敗するのを待っているみたいで、そうなればもう私は終わりだって」

そんな時、テイラーの支えになっているのが母親のアンドレアさんだそう。「何かあるとき、私はママによく電話して、たくさんお話をするの。そうすれば、素晴らしくて大事なものを再確認することができるから」と続け、テイラーにとって母親がいかに大きな存在であるかを語った。

有名であることで不安を抱えるテイラーだが、その名声を良いことのために使いたいと思っているという。

「完璧でいようとは思っていないわ。『オズの魔法使い』の良い魔女を目指しているわけじゃないもの。私は、自分が持っているものを使って何か良いことをしたいと思っている。ただそれだけなの」

そんなテイラーも、12月にはワールド・ツアーが終わりを迎える。激動の1年を送ってきた彼女だが、その後の予定はまだ本人も分かっていないようだ。

「少し休むべきだって思っている。みんなも私から距離を置かなくちゃいけないかもしれないし。友人と過ごしたり、曲を書こうかしら。書かないかもしれないけど、今のところ分からないわ」

本音を赤裸々に語ったテイラー。世界的スーパースターも、一人の人間として日々頑張っているようだ。

It's here: @taylorswift13​ is on the cover of this week's NME. Pick up a copy on Friday //t.co/ItHbmCsyfZ pic.twitter.com/wU2YibspBb

— NME (@NME) 2015, 10月 7