テイラー・スウィフト「バッド・ブラッド」は確執が噂されるケイティ・ペリーのことじゃなかった！？ テイラー自身が真相語る

テイラー・スウィフト(25)が、ケイティ・ペリー(30)との確執を伝えるメディアに物申す! 「誰かの名前を出して、批判したことなんてない」と話した。

昨年、発売したアルバム「1989」の収録曲「バッド・ブラッド」では、友人との仲の悪化を歌っていたテイラー。この相手こそケイティだとされ、ダンサーの取り合いに端を発するふたりのバトルは、以来、何かと話題だ。

しかしテイラーは、「GQ」誌のインタビューで、「ケイティだと名指しした覚えはない」と発言。いわゆる「バッド・ブラッド」騒動について語った。E!onlineが伝えている。

「『Rolling Stone』誌のインタビューで、ライターに“この曲は誰のこと?”って言われるとする。それってキョーレツな瞬間よ」

「それでいて、元カレとはもういい関係。彼の家族ともね。(だから)彼を背中から撃つようなことはしたくない。だったらこう言うわよ、“これは友だちを失ったって曲なの”って」

こうして「バッド・ブラッド」騒動の契機を振り返ったテイラーは、「私はそれしか言っていない」と強調。ところが「誰かが私が言おうとしたことについて、不可解なツイートをして」※とチクリ。同メディアは、これがケイティによる「羊の皮をかぶったレジーナ・ジョージに気を付けて…」という意味深ツイートのことを指していると伝えている。

※ケイティのツイートについて、詳しくはこちら

テイラーは改めて、「特定の誰かについて、何か言った覚えなんてない」と断言。その上で「バッド・ブラッド」は、「失恋の歌じゃない。友情の喪失について歌った曲」と話している。

「曲を聞いてみて。誰のことも名指ししていないし、どんなシチュエーションだとも言っていない。それでも、もし私の作品を通して聞けば、私がフラれた男の歌って思うかも。何もかもが真実からは遠いものだわ」

テイラーは「バッド・ブラッド」について、「大切なのは、友情を失うことは、恋人を失うことと同じように傷つくってことを示すことだったのよ」と説明している。

【動画】テイラー・スウィフト「バッド・ブラッド」MV