「ワン・ダイレクション」脱退のゼイン・マリク、メンバーのリアムとは連絡をとっていることを明かす「２人で音楽を作りたい」

今年3月に英人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」を電撃脱退したゼイン・マリクが、脱退以来メンバーとは疎遠な状態が続けていることを告白。最近になり、リアム・ペインとだけ連絡を取り合うようになり、一緒に音楽を作ろうという話を進めていることを明かした。

世界ツアーの真っ最中であるにも関わらず、突然バンドを去ったゼイン。これまで脱退した経緯やワン・ダイレクションについて語ることはなかったが、7ヶ月経ち、心の整理がついたのか、「Fader」誌のインタビューで「浮気疑惑をかけられたから脱退したわけではない」「バンドの音楽が合わなくて、始めからずっと辞めることを考えていた」と激白。

元婚約者で「リトル・ミックス」のペリーエドワーズとメール1本で別れたという疑惑も「そんなわけない。4年間も付き合っていたのに」と完全否定した。

【動画・緊急特番】元「ワン・ダイレクション」ゼインがすべてを語る


ゼインは、この「Fader」誌のインタビューで、ワン・ダイレクションを脱退してからメンバーと疎遠な状態が続いていたが、「2週間前に、リアムに電話したんだ。脱退して以来、話すのは初めてだったんだ。リアムもボクと話したいって言ってくれてね。脱退した時はボクの気持ちは理解できなかったけど、今ならすごく理解できるって言ってくれたんだ」と告白。

「それがボクの進む道なんだって、やらなくてはならないことだったんだと理解してくれたんだよ。で、直接会って話そうよってことになってね」と述べ、「リアムは、バンドとは関係なく、ボクと2人で音楽を作りたいって思ってくれててね。いつもやりたいねって話し合ってからね」と明かした。

また、ゼインは、「ボクがどんな音楽を提供するのか、みんな想像もつかないと思うけど。聞いたらきっとボクのことが理解できるようになると思う。なぜ、こういう道を選んだのか、なぜバンドを去ったのか、なぜ、こんなことを書くのかってね」と説明。

「自分の頭の中で、5年間、いや10年間だね、暖めてきたんだ。ずっとボクの頭の中にあってね。早く出してくれって叫んでるんだよ」と述べ、ニューアルバムを楽しみにして欲しいと語った。