ハリソン・フォード、「スター・ウォーズ」新作でいくら稼いだ？ 新キャストの76倍という驚異的な数字が明らかに

先週末12月18日に公開された、シリーズ最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に、35年ぶりにハン・ソロ役で復帰した、俳優ハリソン・フォード(73)。この30年あまりで、すっかり大物俳優になった彼は、本作を通じていくら稼いだ?

シリーズ第一作「エピソード4/新たなる希望」の世界的ヒットに伴い、一躍大スターの座に登りつめたハリソン。その後も「ブレードランナー」(1982)や、「インディ・ジョーンズ」シリーズなど、人気作品に次々と出演し、ハリウッドの“大物”へとすっかり成長した彼は、自身の出世作への帰還で、でいったいどれだけのギャラを手にしたのか。DailyMailの試算によれば、ハリソンは本作の出演を3400万ドル(約41億円)もの大金を手にしたという。

同メディアによると、そのうち2500万ドルは、前もって受け取っていた出演料。さらにハリソンは、「作品の興行収入のうち、0.5%を受け取る」という契約を結んでいたそう。「スター・ウォーズ」最新作は、初週だけで20億ドル以上ものヒットとなっているため、すでにハリソンのギャラは900万ドルの上乗せを得て、3400万ドルという額にまでアップしたそうだ。

ちなみに、本作で「スター・ウォーズ」デビューを飾った新キャスト、デイジー・リドリー(レイ役)とジョン・ボイエガ(フィン役)のギャラは、45万ドル(約5460万円)。ざっと計算すれば、ハリソンは彼らの76倍もの出演料を受け取っていたことになる。また、同じく本作に久々に復帰した、レイア役キャリー・フィッシャー(59)が受け取った150万ドル(約18億円)という数字と比べても、いかにハリソンの扱いが別格だったかがわかる。

ディズニー関係者によれば、「ハリソンの出演は、新作制作のカギだった」とのこと。前述のレイア役キャリー、そして主人公ルーク役のマーク・ハミル(64)を欠かしたとしても「映画は生きる。でもハリソン抜きじゃ、『スター・ウォーズ』は成り立たない」と話している。