セレブへのハッキング被害続出！ 今度はラナ・デル・レイ、「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー（5SOS）」らが被害に

人気シンガーソングライターのラナ・デル・レイと、オーストラリアの人気ボーイズバンド「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー」、そして、プロアメリカンフトボールリーグ「NFL」の公式Twitterアカウントが、現地時間7日にハッキングされたことが明らかになった。

6月6日の月曜日、カイリー・ジェンナー、テイラー・スウィフト、Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグら、大物セレブの公式Twitterアカウントが次々とハッキングされるという事件が発生。大きな話題となっているが、翌7日の火曜日に、今度はラナ・デル・レイ、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー、NFL公式Twitterアカウントがハッキングされてしまった。

ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーのマイケル・クリフォードは、個人の公式Twitterから、「5SOSはハッキングされた」「自分のTwitterは無事だったけど、ほかのは全部やられてしまった、ノーーーー」というツイートを発信。

5SOS ARE HACKED

— Michael Clifford (@Michael5SOS) 2016年6月7日

I SAVED MY TWITTER BUT THEY HAVE EVERYTHING ELSE NOOOOOO

— Michael Clifford (@Michael5SOS) 2016年6月7日

ハッカーは、ひどい内容のツイートはせず、フォロワーのファンたちにひどい内容のダイレクトメッセージを送るということをし、多くのファンは「5SOSにTwitterとインスタグラムの公式アカウントがハッキングされたって伝えなきゃ。ハッカーたちはフォロワーのファンにひどいDMを送ってるわ」「5SOSから変なDMが来ても信じないこと。現在、公式アカウントはハッキングされてるから」と騒然。情報交換ツイートをし、警告しあった。

その後、ハッキング問題は解決し、マイケルはSnapchatでファンに向けて報告。この情報もファンにより拡散され、すぐに落ち着きを取り戻した。

このハッキングから間もなくして、今後はNFLの公式アカウントがハッキング。ハッカーは公式アカウントで、「NFLのコミッショナーのロジャー・グッデルが急死した。享年57」とツイート。ハッキングに気づいたNFL側はすぐに削除したが、「オイ、オレはロジャー・グッデルが死んだって言ってるんだよ。このツイート消すなよ」とツイートし、これも投稿した途端に削除されてしまい、「OK、OK、アマチュアの刑事さんの勝ちだよ。頑張ったな」とバカにするつぶやきを投稿。NFLはすぐにハッキング問題を解決することができた。

NFLのハッキングは長時間続かなかったハッカーたちは、腹いせに、ラナ・デル・レイの公式アカウントをハッキング。「sw4ylolが、お前の額に張り付いてるぞ」「イスラム教徒は全員テロリストだ」「ラナ・デルはゲイ」などといったメチャクチャなツイートを投稿しまくった。

sw4ylolは、先月、ケイティー・ペリーの公式Twitterアカウントをハッキングしたルーマニア在住のハッカー。ハッキングしたケイティのTwiiterアカウントから「ベイビー、寂しくて仕方ないわ」と、ケイティと仲が悪いテイラー・スウィフトのアカウントをリンクをつけツイートし、大きな話題となった。