アメリカ史上最多の死者を出したオーランドでの銃撃事件に、セレブが次々と追悼コメントを発表

現地時間6月11日、米フロリダ州オーランドのナイトクラブで、銃撃事件が発生。少なくとも50人が死亡するという、アメリカ史上最悪の事件となった。襲撃被害にあったのがゲイバーであったこと、容疑者がIS(いわゆるイスラム国)関係者という説もあることから、さまざまな憶測を呼んでいる事件に対して、多くのセレブらが追悼文を発表している。

「誰であっても神の名や宗教を、暴力行為、痛み、憎しみ、差別を正当化するために使うことはできない」(マドンナ)

「なぜ人々が憎み合うのか、絶対に理解なんてできない。オーランドでの悲劇にどれだけぼくの心が痛んでいるか、説明できる言葉はない　#平等はみんなのもの」(ファレル・ウィリアムズ)

「一連の銃撃事件におけるすべての被害者と家族のため、祈ります。彼らの痛みは、世界中の同情や支援に値するものです」(レディー・ガガ)

「ぼくの思いと祈りは、オーランドのクラブにいたブラザーとシスターたちのもとへ。すべての犠牲者が安らかでありますように」(アダム・ランバート)

「オーランドでの銃撃事件に、胸が痛みます。アメリカ中のみんな、思いと祈りはともにある。この世界の変革を祈ります」(ボーイ・ジョージ)

「どうして、どうして、どうして……そんなに憎めるの????　私の心は……砕け散ってしまった。オーランドでの被害者の家族のため、祈ります。心からのお悔やみを」(アリアナ・グランデ)

「この世界に、どうしてこんなに憎しみがあふれているのか、私には理解できない。暴力は何も解決しないわ。愛だけが解決できるのよ。でもこの悪魔のような循環は止まらない。胸が痛むわ。被害にあったすべての方へ、祈りと愛を」(ヴァネッサ・ハジェンズ)

「これが私たちが今日を生きる世界での出来事なんて、ただ信じられない」(ケイティ・ペリー)

また、米大統領選に出馬中のヒラリー・クリントンと、ドナルド・トランプも、それぞれ異なる観点から成る声明を発表している。

「目が覚めて、フロリダで起きた痛ましい事件のニュースを聞きました。続報を待ちながらも、私の思いはこの恐ろしい事件に遭われた方々とともにあります」
「LGBTコミュニティへ:どうか国中の何百万人もの人々が、あなたたちの味方であると覚えておいて。私もその一因です。あなた方が恐れなく自由に、オープンに生きる権利を得るため、私たちは戦い続けます。憎しみがあるべき場所など、アメリカにはないのです」(ヒラリー・クリントン)

「オーランドで本当にひどい銃撃受験が起きた。警察はテロの可能性を踏まえて捜査している。多くの人々が命を失い、傷ついた」
「恐ろしい事件がフロリダで起きた。すべての被害者と家族のために祈りを。いつこんなことは終わるんだ?　我々はいつになったらタフでスマートで用心深くなれる?」(ドナルド・トランプ)