ジャスティン・ビーバー、ミート＆グリート取りやめを一時撤回！ ガンを克服した少女とステージ裏で対面

コンサートツアーに付随して行っていたミート&グリートを取りやめ、ファンとの2ショット撮影を「禁止」宣言したジャスティン・ビーバー(22)が、これを一時撤回。ガンを克服した6歳の少女と、ステージ裏で対面した。

ジャスティンが対面したのは、故郷カナダの都市エドモントンに住む、エミリー・ナヌーチちゃんという6歳の少女。CTV Newsによれば、エミリーちゃんは3年前に、腎芽腫という小児腎腫瘍の一種を患っており、1年にも及ぶ化学療法と放射線治療を乗り越えたのだという。

病気の子どもたちの願いをかなえるというチャリティ団体「Make-A-Wish Northern Alberta」に、もともとは「ディズニーワールドに行きたい」という願いをかけていたエミリーちゃんだが、6月14日にジャスティンが「Purpose World Tour」の公演のため地元を訪れることを知ると、「ジャスティンに会いたい!」と願いを変更。コンサートへ参加し、バックステージでジャスティンと対面するという望みをかなえたという。それだけでなく、ジャスティンはエミリーちゃんと一緒に写真を撮り、ハグをして、サイン入りグッズをプレゼントしてくれたという。

つらい治療に耐える間、エミリーちゃんの救いになったのがジャスティンの音楽だったのだとか。憧れのアイドルに会う夢をかなえたエミリーちゃんは、さらに「好きな色は何?」とずっと聞きたかった質問をぶつける機会にも恵まれたそう。ジャスティンが自分と同じ「パープル」が好きだと知って、エミリーちゃんはとても喜んでいたという。

エミリーちゃんの夢の実現を手助けした「Make-A-Wish Northern Alberta」は、「エミリーはジャスティン・ビーバーとの対面を願った!」と、ふたりの2ショットをツイッターへ投稿。ジャスティンもこれを引用し、「彼女がぼくの夢をかなえてくれたんだよ」と投稿している。

She made my wish https://t.co/DN23oHwTjs

— Justin Bieber (@justinbieber) 2016年6月18日

Emily, 6, Wilms Tumour, wished to meet @justinbieber! It was all she hoped it would be! #yeg #makeawish #wish pic.twitter.com/bxAUcMjQqF

— Make-A-Wish North AB (@MakeAWishNAB) 2016年6月18日