リンジー・ローハン、婚約者からＤＶを受けていることを告白「今後も彼と上手くやっていけるかわからない」

婚約者のロシア人男性との不仲で世間を騒がせているリンジー・ローハンが、彼からDVを受けていることを明らかにした。

先月、ロンドンの自宅マンションのバルコニーで、婚約者のエゴール・タラバソフに「首を締められた」「殺されかけた」と泣き叫び、警察が駆けつける騒ぎを起こしたリンジー。その直後、エゴールが浮気をしていること、DVをすること、自分が妊娠していることを示唆するツイートをしたが、一部からは、「また大げさに騒いでいるだけでは?」という声が上がっていた。

しかし、今月に入りギリシャのビーチで携帯電話を取り上げられたエゴールが、リンジーの腕を乱暴に掴み、荒っぽく揺さぶりながら携帯電話を取り戻す動画が流出。エゴールはDV男の可能性が高いと報じられるようになった。

【動画】 リンジーから強引に携帯を奪うエゴール


そんな中、リンジーが沈黙を破り、エゴールのDVに堪えていることを明かした。

英デイリー・メールのインタビューに応じたリンジーは、「愛のためだけに関係を保ち続けることはできないって気がついたの。女は自分を叩くような人間と一緒に居てはいけない。叩いたことに対して、謝れない人間とはね」と涙ながらに発言。

ロンドンでの件については、「2人で家に帰った後、私は寝たの。エゴールは外出して、数時間後に彼は帰宅した。で、目を覚ました私を彼は見下ろしていたの。彼は、普段とは違って、凄く攻撃的で私に暴力をふるってきた。実は暴力を振るわれたのは、これが初めてではなくて……それって問題よね。今回は、ほかの人が目撃したから(大事になってしまった)。私は誰にも電話していないわ。警察にはLAでうんざりするほどお世話になったからね」と説明した。

その後、リンジーは高級リゾート地で、豪華ヨットに乗り、喫煙したり飲酒したりしている姿がパパラッチされたが、このことについては、「その後、私は家を出て、コンナートのホテルに一泊した。サントロペに滞在していた、仲の良い友人のホフィット・ゴーラン(イスラエルのソーシャライトでモデル)に電話したら、“飛行機に乗って、こっちに来て”って言って。だから、そうしたの。自分のために、1人になれる時間が欲しかったの」と説明。「先週は、サルデーニャに居る友人のマルコ・マヴィラのヨットに乗って、彼の素敵な家族と一緒に釣りをしたりして楽しんだわ」と明かした。

また、リンジーは、「今も彼と上手くやっていきたいと思っている」と揺れる女心を告白。「でも、やっていけるのかどうか、自信がない。これまで起こった悲しい出来事を受け入れ終止符を打つ必要があるとも思う。彼とは純粋に恋に堕ちたのだけど、彼はそんな私の信頼を壊し、恐怖心を植え付けた」「私は天使なんかじゃない。でも、頑張ろうと努力したの。カップル・カウンセリングに行こうって提案したこともあるのよ。でも、今は自分、家族、頑張ってきたキャリアを優先させる時期だと思う」と、苦しい胸の内を明かした。

「こんな弱い女になっちゃったんだって、ファンをがっかりさせたくない」とも語ったリンジー。今後の彼女が女優としてカムバックできるのかどうかにも注目が集まっている。