バーブラ・ストライサンド、レディー・ガガの映画「スター誕生」出演に大賛成

バーブラ・ストライサンド(74)は、ブラッドリー・クーパーとレディー・ガガが共演する名作映画「スター誕生」のリメイク版の大ヒットを確信しており、今から2人の演技を見るのが待ち切れない思いでいる。
　
歌手で女優、そして監督としても活躍してきたバーブラは、クリス・クリストファーソンと共演した1976年版の映画で主演を務めた。そして新しいリメイク版では、彼女や1955年版でジュディ・ガーランドが演じた役にガガが挑戦する。
　
ガガはブラッドリーの監督デビュー作となる「A Star is Born(原題)」に出演する契約を交わした。当初はクリント・イーストウッドがメガホンをとり、娘のブルー・アイヴィーちゃんを妊娠する前のビヨンセが主演を務める予定だったが、バーブラは新リメイク版に良い印象を持っており、米エンターテイメント情報番組「Extra」でこう語っている。

「『A Star Is Born』はうまくいくこと間違いなしだから、良い感じを持っているわ。この映画は毎回成功するの。音楽は時代と共に変わるものだから、今回もうまくいくに決まっているわ」
　
バーブラは現在、豪華スターをゲストに招いたニューアルバム「アンコール」のPRを展開している。同作にはアン・ハサウェイやヒュー・ジャックマン、アレック・ボールドウィン、デイジー・リドリーらとのデュエットが収録されているが、特にジェイミー・フォックスの才能には本当に驚かされたとバーブラは認めた。「ジェイミー・フォックスは本当にすばらしい声の持ち主だわ」
　
バーブラとジェイミーは一見ありそうもない組み合わせだが、同アルバムでは映画「サウンド・オブ・ミュージック」の名曲「すべての山に登れ」を披露している。
　
しかしバーブラが20年前に結婚した夫で俳優のジェームズ・ブローリンをおいて、ジェイミーらデュエットした男性スターに心を奪われることはありえない。結婚を続けるためには自分も変わらなければならなかったと彼女は認め、以前は恋愛で正直すぎたこともあったが、今は「やさしさ」を大事にしていると明かした。

「『思いやりの心を持って真実を伝えなさい』とダライ・ラマは言っているわ。実は何年も前、真実を武器として使っていたの。『あなたってデブよ。顔を見てごらんなさい。それが真実よ』なんて言っていた。思いやりのある真実なら、別の言い方があったわね」

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