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ジェシカ・アルバ、自身の会社「オネスト・カンパニー」を売却か

2016年9月20日
ジェシカ・アルバジェシカ・アルバ
WENN.com
女優のジェシカ・アルバが、自身が設立して大成功を収めたライフスタイルブランド会社「オネスト・カンパニー」を、イギリスとオランダに本拠地を置く多国籍企業で家庭用品メーカー大手のユニリーバ社に売却する交渉に入ったと報じられた。
 
映画「シン・シティ」などで知られるジェシカは2012年、有害物質を含まないベビー用品を販売する目的で同社を設立。昨年には10億ドル(約1,030億円)の評価額があるといわれていた。
 
オネスト・カンパニーはその後、美容品や化粧品を扱うようになり、現在は毎年推定3億ドルの収益をあげているとされる。その人気ぶりがユニリーバ経営陣の興味を引きつけ、ジェシカや彼女のチームと買収の交渉に入ったと米Wall Street Journal紙が伝えている。
 
先週末時点では、オネスト・カンパニー、ユニリーバの両社は買収交渉についてコメントしていなかった。2児の母でもあるジェシカは先日、自らのベンチャー企業でこれほどの成功を収めたことを誇りに思うと認め、今では一番情熱をかけていると語った。
 
「より幸せで健康的な人生を送れる知識と商品を提供することが人生での目的だと分かったような気分なの」とジェシカは話している。
 
しかし、オネスト・カンパニーのビジネスは物議をかもすこともあった。同社の天然素材をつかったベビーフードと洗剤に満足するどころか不満を感じ、虚偽広告だと主張する消費者もいた。また日焼け止めには効果がないという批判が寄せられ、厳しい視線が注がれた。
 
ここ1年の間でこうした苦情が個人あるいは集団による複数の訴訟に発展したが、ジェシカは8月、原告の主張は「根拠がない」と反論。米モーニングショー「トゥデイ」に出演した際には、原告側は宣伝目的で訴訟を起こしたと強調した。
 
「当然ですが、顧客には私たちのブランドで最高の経験をしてもらいたいと思っています」とジェシカは説明した。「でも、ある組織が自分たちの大義に関心を集めたいと思ったら、私とブランドは格好の標的です。なぜなら私は他のブランドとは違う種類の注目を集めているからで、それが今回のてん末です」

© Cover Media/amanaimages
 
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