キム・カーダシアン、強盗事件を“でっち上げ”と報じたウェブサイトを名誉棄損で訴える

滞在先のパリで強盗被害に遭遇したキム・カーダシアンが、同事件がキムによるでっち上げであると報じたウェブサイトを訴えた。米Hollywood Reporterが伝えている。


ファッションウィークに出席するためにパリを訪問していたキムは今月3日、滞在していたホテルで覆面の男たちに銃を突きつけられ、体を縛られた状態でバスルームに監禁された挙句、11億円相当の宝石類を盗まれるという強盗事件に遭遇した。

米ウェブサイト「mediatakeout.com」は、今回の強盗事件が多額の保険金を目当てにしたでっち上げであるとする記事を公開。これに対して、キムは同ウェブサイトの記事の内容が虚偽のものであるとして、名誉棄損で同ウェブサイトとそのオーナーに対して訴訟を起こした。

キムの弁護士は訴状の中で、「(強盗事件という)辛い試練に追い打ちをかけるように、被告はカーダシアンが強盗事件をでっち上げた上で保険金詐欺に及んだとする記事を事件の数時間後に発表し、カーダシアンにさらなる苦痛を与えた」と述べている。

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キムは被告に通常損害・特別損害の賠償に加え、懲罰的損害賠償を請求している。

キムは強盗事件に遭った直後に帰国し現在はロサンゼルスに戻っているものの、公の場にはまだ姿を見せておらず、SNSも事件以来更新されていない。