「リトル・ミックス」ジェイド、拒食症の過去を明かす「全てが手に負えない状態だった」

「リトル・ミックス」のジェイド・サールウォールが、過去に拒食症に苦しんでいたことを告白した。

グループが今週発売した書籍「Our World」の中で、ジェイドは13歳の頃に学校でいじめを受け、家庭でも問題を抱えており、拒食症を患ったことを明かしている。祖父の死を転機に、恐ろしいほど不健康な食生活に陥ってしまったのだとか。

「生理が止まって、全ては手に負えない状態でした。でも、私は自分の身に起きていたことに無関心だったのだと思います」と英「NME」誌を通じて公開された抜粋には書かれている。

「当時はあまりにも落ち込んでしまって、とにかくやせ細って消えてしまいたいと思っていました」と加えたジェイドは、拒食症によって頑固になり、入院せざるをえなくなるまで問題を直視することを拒否していたという。

「拒食症は自滅的な病気です。周りの人が忠告しようとすると、彼らは自分の敵だと思い込み、聞く耳を持たなくなってしまうのです」と彼女は説明した。

「私は入院するまで、それがゲームなどではないということに気づきませんでした。非常に深刻な状況でした。病院は非常に厳しく、“あなたは自分の体を破壊している。もしそのまま続けたら死にますよ”と言われました」

ジェイドは拒食症になった友人の姿を見て、「ショックを受けて、変わろうと思った」のだという。そして、セラピーや通院、家族や友人からのサポートのおかげで、再び健康な体を取り戻すことができたそうだ。

リトル・ミックスは先日、ニューシングル「シャウト・アウト・トゥ・マイ・エックス～完全ふっ切れ宣言～」をリリースしたばかり。同曲を収録したニューアルバム「Glory Days」は11月18日に発売される(※国内盤は11月23日にリリース)。

MTV News