エヴァン・レイチェル・ウッド、過去に２度レイプ被害に遭ったことを告白

女優のエヴァン・レイチェル・ウッド(29)が米Rolling Stone誌に寄せた手紙で、過去に2度レイプ被害に遭ったと告白した。

手紙に先立ち、レイチェルは同誌とのインタビューで「身体的、心理的、性的な」虐待で苦しんだと打ち明けていたが、手紙では改めて詳細を告白し、「パートナーとの交際中に」レイプされたと明かした。また、「バーのオーナー」にもレイプされたことがあるとも話している。

過去のおぞましい体験を打ち明けた理由について、レイチェルは次のように説明した。「今は人々がこれ以上黙っていられない時代だと信じています。偏見と性差別に満ちた世界情勢を考えれば」

エヴァンは同誌とのインタビューでバイセクシャルだとカミングアウトをし、家族や友人は自分の性的な選択を「ある段階にすぎないか、バカらしいこと、注目を集めるためにやっていること」だと受け止めていたと語っている。

またエヴァンは、かつて婚約していたゴスロッカーのマリリン・マンソンとの関係についても打ち明け、一緒に外を歩いていたときに人から罵倒されたと暴露した。わずか19歳のときにマリリンとの交際をスタートしたエヴァンは、マリリンとバーレスク・アーティストのディタ・フォン・ティースの結婚を破滅させたとして批判され、ファンはその思いをそのまま彼女に伝えていたという。

「道を歩いていると、売春婦と呼ばれていました」「傷つかないわけがありません」とエヴァンは綴った。エヴァンとマリリンは2010年1月に婚約したが、同年末に解消している。

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